私が商売を始めた50年前は、皆さんには想像の出来ない時代でもありました。日本は戦後67年、「アメリカに追い付け追い越せ」と国民一丸となり先進国として名を馳せ、急速な発展を遂げて参りました。今日の日本の社会は豊かな国となり何不自由なく暮らすことの出来る時代でもあります。しかし一方で、私の子供の頃は、隣近所が助け合う精神を持ち合わせた時代でしたが、今は隣近所に誰が住んでいるか分からない無関心な殺伐とした時代でもあります。
日本は自殺者が12年連続3万人を超え、自殺大国と言われています。自殺に関する意識調査によると、自殺をしたいと思ったことがあると答えた人は23.4%に達していると言われます。しかし、人口別にみると日本より韓国が多いと言われます。日本の自殺の原因は、子供であれば「いじめ」であり、大人においては「倒産、失業」など経済的な原因がトップであり、「病気」「人間関係」の順であります。自殺を考えた人がどう乗り越えたかという調査によると、「家族や友人、職場の同僚に悩みを聞いて貰った」が一番多いと言われます。昨今、人と人との関係が希薄になっています。人間関係の中で大切なのは仲間であり、近所付き合いではないでしょうか。「遠くの親戚より近くの他人」と言われます。何か困ったことが起きた時は、すぐに駆け付けてくれるのは、同僚や仲間であり隣近所の人たちではないでしょうか。その為には日頃から他人を思いやる心、人間として人柄の大切さを感じます。職場においては同僚を大切にすることです。企業においては、お客様のことを考え、お役に立つことの大切さ、例えば東日本大震災により災害にあわれた皆さんの心の痛みを考えるような他人を思いやる精神の大切さを感じます。

 

| 2012年11月12日 月曜日 | 経営 |

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