「光陰矢の如し」の言葉のように、50年の月日の流れの早さは身をもって感じる昨今です。先般、当社の有力な取引先の役員の方と懇談しました。そのお話の中で、「私は結婚して40年、仕事一筋で家庭を顧みることができませんでした。しかし妻は私の想いをしっかり受け止め、子供や孫18人をしっかり教育し、子供は立派な社会人に、孫は良い子に育って自立しました」と話を伺い、涙しました。また、「妻がなくなる前に、あれもやっておけば良かった、此れもやっておけば良かったと悔いの残る2年間でした。しかし、今になれば妻を先に送り出すことができたことに、良かったと思う毎日です。妻に苦労をかけ、私が先に旅立っていたら、どんなに悩み苦しむことになったのかと、改めて感じ、今では毎日、妻に感謝する毎日です。最近では、妻が親しくお付き合いしていた友達を訪ね、生前の様子を一軒一軒訪ね感謝申し上げて回っております。」という、話を伺い改めて、役員の方の人間性とお人柄に感銘し、天国で亡き奥様は喜んでいらっしゃるだろうと思いました。人間としての生き方に大変学ぶことが多く、心から感謝申し上げ、席を経ち立ったのです。妻の元気が当り前ということに慣れてしまうと感謝や感動を忘れてしまいがちですが、失ってからその存在の大きさに気が付くのです。私も癌にかかり、改めて健康な身体、毎日働くことができる仕事、家族、社員、良き仲間など、失ってみないと分からないことばかりでした。皆さんもしっかり心して意義ある人生を歩んでいただきたい。「自他至福」の言葉には意味深いものを感じます。自分のことより相手の幸せを願う心で人生を歩むことで、必ず幸せは訪れると言われます。相手があって自分があると意識し、日々精進していただきたい。

| 2012年7月11日 水曜日 | 経営 |

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