私の子供の頃は、生活が貧しくとも心の豊かさを持って日々生活していたことを懐かしく想われます。向う三軒両隣の言葉のように親戚同様のお付き合いをし、風呂が沸いたから入りに来るように声をかけていただき、子供が悪いことをしたならば厳しく叱られたものでした。時代も変わり今では物が溢れ何不自由なく食べることが出来る一方で、親が我が子を殺し、子が親を殺すという殺伐とした事件が珍しくなくなってきた時代であり、一人淋しく亡くなっていく孤独死も増えています。このような時代こそ、隣近所のお付き合いの大切さを感じます。特に、東日本大震災によって、同様の思いを持たれた方も多いのではないでしょうか。
さて、当社の創業地のビルを社会に役立てることはできないかと、予てより顧問の先生に相談しておりましたところ、横浜市に提案を持ちかけていただきました。この話を、市のこども青少年局が取り上げてくださり、青少年育成に使わせていただくとのお話があり、横浜市に活用いただく運びとなりました。3月22日に市庁舎内の記者室において、林市長さんと記者発表を行いました。市長から冒頭に鄭重なお礼の挨拶があり、「近年多くの子供や若者が不登校・ひきこもり・自傷行為・薬物乱用など様々な問題に直面しています。子供から大人まで数多くの皆さんに利用していただくような居場所にし、NPO法人の心の電話を開設、5階は豊富なスペースを活かしギターなどの軽音楽を演奏したり、学習室を用意し学習を支援する青少年指導員や地域の団体、近隣の大学などと積極的に連携・協力し、親の会や地域青少年の為に活用させていただきます」と発表されました。
当社は今年、創業50年、私たち夫婦は金婚式という大きな節目の年に、社会にお役に立つことができ感無量でございます。これも社員皆さんの頑張りのお陰です。感謝申し上げます。

| 2012年3月28日 水曜日 | 経営 |

このページの先頭へ

会長の部屋

<   2012年3月   >
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
リクナビ2018 エントリーはこちら
ひまりちゃんを救う会
カナカツ
神奈川福祉事業協会
神奈川被害者支援センター