「時代の変化に対応すること 経営なり」と言われるようにIT革命を進め、更にサムソンは過去の韓国企業になかったサービス精神を日本の企業から学んだようです。顧客満足センターを開設してスタッフが都市部を中心に巡回し、ユーザーから故障の連絡が入れば、すぐに駆けつける体制をとり、お客様の声を聞き、いかにお客様に満足していただけるか、そしてお客様の声を活かした商品をいかに早く世に送り出すかというような、かつての日本のお客様第一主義を徹底し、社員を教育しています。
昨今の営業利益を見るとサムソンは、1兆2800億円、日本の大手8社で約8400億円です。バブルが弾けて20年、先が見えない僅か15年でスピード経営を徹底的に追求したサムソンに大きく水を開けられた日本企業は、如何に立ち向かうことが必要なのか、しっかり検討する必要があると思います。
「日本は技術で勝って、理念で負けた」と言われます。だからこそサムソンの社員が「技術も日本に追い付いた」と発言することに、李会長は危機意識を募らせていると言われています。常に反省し厳しく指導に当たり、変えないのは妻と子供だけ、それ以外はすべて取り替えると言われます。厳しさが企業を成長させると意識し、仕事に取り組むことが必要と改めて感じる思いです。
日本には3つの驕りがあると言われます。経営者、技術者、消費者の驕りであり、経営者の驕りとは、人を大事にしないことです。技術者や下請け企業を大事にしないために日本の技術がどんどん外国に流出しています。サムソンに限らず、日本企業に使い捨てられた技術者を雇用しているのです。日本には世界に誇る技術力があります。今一度、日本は原点に立ち、危機意識を持ち、仕事に立ち向かうことが必要です。

 

| 2011年11月14日 月曜日 | 経営 |

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