日本は戦後66年、廃墟から立ち上がり、1950年朝鮮戦争を転機として、アメリカに続く経済大国として発展を遂げて参りました。しかしバブルが弾け20有余年、景気の回復は見られず未だ苦悩な日々が続き、円高も合い重なって、匠の技術を持った中小企業が海外に拠点を移し生き残ろうとしているのが現実です。
先般、韓国に行きましたが、サムソン電子の発展ぶりを社員の皆さんに危機感を持っていただくために伝えておきたいと思います。
携帯電話について言えば、日本のトップメーカーの年間の販売台数は1000万台程度と言われています。サムソンは国内市場に頼っていてはいけないと、いち早く海外に目を向け、地域ごとに必要な機能を細かく分けて商品開発を行うことで、他のメーカーに先駆け、国ごとのヒット商品を作り出し各国でブランド化に成功しました。サムソンの1年間の生産台数は2億5000万台で、1万台売れる機種を25000種類生産しているのです。「電気製品は日本である」と思い込んでいる人が多いと思いますが、グローバル化が進み、時代も大きく変わって参りました。
サムソンは人材育成に最も力を注ぎ、世界各地のニーズをしっかり把握するために地域専門家と呼ばれる人材を大量に育成し、派遣し「人力開発院」で集中的な教育を受けさせています。語学の研修では3ヶ月間缶詰にして学ばせ、その国の言葉以外話すことを禁じています。長期の研修として派遣先の国に一年間滞在させ、その国の文化や人々の嗜好などを徹底して学ばせていると言われます。

| 2011年11月11日 金曜日 | 経営 |

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