震災から四十日を過ぎようとしております。一ヶ月前を振り返りますと、ガソリンスタンドの前には車の渋滞が続き2時間待ちは当り前という状況でした。営業販売の皆さんの苦労に心から感謝申し上げます。震災によりガソリンの供給不安を経験したことによって必要なとき必要なガソリンの給油を受けることのありがたさを知り、停電の経験をしたことによって、明かりの尊さや、電気が如何に経済発展や生活していく上で必要であるか知りました。一方、我々食品を販売する企業としては被災地の皆さんのことを考えた時、被災地から遠い首都圏で店先から商品が消える買占め現象を改めて考え直す必要があると思います。しかし外国の方々が被災地の皆さんの秩序ある行動に称賛を送っていただきていることは大変嬉しく思うかぎりです。自粛というとこぞって自粛することが本当に良いのかと思います。阪神淡路大震災発生後、現地の被災企業の経営者の皆さんに取材したところ、「自粛なんてやめてほしい。被災していない人が消費を控えたりイベントを中止したら経済は一層衰退します。どんどんおカネを使って経済を活性してほしい」との声が多く聞かれたと言われております。今後経営者がすべきことは、被災者の心の痛みをしっかり受け止め、どんな辛いことがあっても不屈の精神で会社を盛り上げ、従業員や家族そして地域社会を元気にすることに力を注ぐことが必要ではないでしょうか。
戦後の日本は幾多の困難に打ち勝って来ました。このような厳しい時こそ、社員一丸となり、頑張ることのできる企業こそが生き残るのです。

| 2011年4月20日 水曜日 | 経営 |

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