落盤事故の直後、ルイス・ウルスアさんは、仲間を一箇所に集め落盤の状況を調べ、自分達は閉じ込められていることを知り、まず食料の配給制を断行し、地上の食料を調達するまで、食いつなぐことを第一に考え行動したことで全員が助かる事が出来たのです。地上と連絡が取れるまでの精神状態は、想像を絶するものがあったことでしょう。
困難に立ち向かった時、ルイス・ウルスアさんが一番困ったことが規律を保ちながら救援を待たなければいけないことです。まず考えたのが民主的な協力体制で全員をコントロールすることです。3つの班に分け、それぞれの班長を任命し、1日24時間を三分割し、仕事班、睡眠班、休憩班と分け交代で過ごすことにして、それぞれの班長が班を統率することが必要と考えて実行したのです。危機感や緊張が高まる厳しい時こそリーダーは方向性を示す必要性があります。そこには信頼、指導力、決断力の大切さを感じます。
地下700メートルから救出された最年長の63歳のマリオゴメスさんは、カプセル、フェニックスから出てくると妻リリネ・ラミネスさんを強く抱きしめ再開を喜び合うと、大地にひざまずいて静かに祈りを捧げたのです。
「人間とは何をもって幸せを感ずるのか」を改めて感ずる思いです。落盤事故に遭遇しなければ夫婦愛の大切さ、家族の絆をどこまで感じることが出来たでしょうか。国際間の協力と協調、文明の進化こそ救出に大きく貢献したのです。

| 2010年10月25日 月曜日 | 経営 |

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