久しぶりに家族5人で、母親の十三回忌の法要に行って参りました。
私の子供の頃は、魚一匹でも配給を受け、白米の食事を摂ることの出来る日は、盆か正月しかなかったのです。当時母親が、「江戸と自分の背中を見て死にたい」と申していた言葉が思い出され、如何に東京が遠い存在であったかを感じたところです。私が十四歳で郷里を後にし東京に送り出す時の母親の気持ちは、心では泣いて送り出した事と思います。今振り返ると、気丈な母親であったことに気付かされます。
吉田松陰の言葉に「親を思う心、その心に勝る親心、今日の訪れ何と聞くらん」の言葉の重みを改めて感じます。過去に付いてはしっかり心に受け止め、「時代に適応する経営の大切さを大勢の社員の皆さんと共有し、元気で頑張っております」と仏前に報告して参りました。
戦後六十五年が過ぎ、今、最も必要とされるものは物から心に移ったのではないでしょうか。七十歳を過ぎ、何のために働くのか自問自答する思いです。人間の幸せというのは、生きる目的、使命感、志を持っていることや、誰かの役に立ち必要とされている実感や喜びを共に分かち合ってくれる家族や仲間がいることです。
大勢の社員の皆さんに恵まれ働くことの出来る喜びを生き甲斐に、残された人生を精一杯生きていくことを改めて強く意識しました。人生において学ぶことを忘れず、「老いて学べば死して朽せず」を心して人生歩んで行きたいと思います。

 

| 2010年9月17日 金曜日 | 経営 |

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