会長の部屋

私は事業を創めて50年、一度として病気にかかることなく元気で走り続けて来ました。まさか癌にかかるとは夢にも思いませんでした。人生には登りもあれば下りもあり、まさかと言う坂もあると言われるように、長い人生には何が起きるか分からないのが人生であるのです。早期発見であったお陰で元気で過ごしております。一方、悩み苦しみも味わった事で、他人の心の痛みも理解することが出来ました。現代医療では、病気と診断されて初めて治療が始まります。本来なら未病、すなわち病気の芽が育っている段階で治療を受けることが大変重要ですが、自覚症状がなければ病院に行く気にならないのが普通です。日野原先生の言葉に「医師や薬に頼る前に、まず自分で努力してみよう、という考えをもって人生を歩んでいただきたい。特に生活習慣病は努力次第で発病を食い止める事が出来る」と言われております。癌と同様、増え続けているのが糖尿病と言われています。糖尿病と診断を下されても、痛みや不快感など症状がない為、安易に考えている人が多いと言われます。放っておくと合併症を発症し、命の危険にさらされる怖い病気と言われます。私の友人は血糖値が高く、インシュリンを30年に亘って打ち続けております。健康を維持し、仕事には支障なく頑張っておられます。食事は玄米を基本として、ご飯に加熱した山芋を混ぜて食べるだけでも、習慣として長く続ければ血糖値は下がり、肥満防止にもなると言われています。私は胃を全摘したことで食事の不自由さを感じております。しかし、量は少ないのですが、外食はほとんどすることなく、家内の手料理に感謝し元気で過ごしております。改めて健康の大切さ、ありがたさを感じております。社員の皆さんの健康は私の宝物です。くれぐれも気を付けていただきたい。

健康についての書物が気になる年齢になって参りました。皆さんにも心掛けていただきたいと思う、健康を維持増進するために役立つことを、私の体験も交え、ブログを通してお伝えしたいと思っています。日野原先生の書物の中に、「心臓病や肝臓病、糖尿病などの病気は成人病」という言葉でくくられていました。成人病を生活習慣病という言葉に変えようと、日野原先生の提唱が政府に受け入れられたのが1996年、今から17年くらい前のことです。先生がこだわったのは、多くの人を悩ませている病が、生活習慣から起こるものだと理解していただきたいことにありました。生活習慣によって防ぐ事が出来るということです。50歳からの人生を見据えて、自分にはない遺伝子を作ると言うことです。この第二の遺伝子は、良き習慣を指すのです。難しい事ではなく、習慣を整えることが大切と言われております。人間が生まれ持つ健康の貯金は、50歳頃で使い切ると言われます。その後も健康でいたいなら、自分で貯金を増やす努力をすることが重要です。毎日生き生き暮らすこと、人生を楽しむことが大切であり、笑いが免疫力を上げるということで、癌患者などを対象に笑いを推奨する治療法もあります。明るい気持ちが健康の基本であると言われます。食については、まず楽しんで食べることが重要です。しかし、一人で生活をしている人には楽しんで食べる環境ではないのではないかと思います。一ヶ月に何日かは、心を許す仲間と楽しく食事をする習慣を身につけることが大切ではないでしょうか。健康診断の数値を気にして、これは食べてはいけないとか、食べられないと現状を嘆くより、原因は自分自身にあると意識していただきたい。食習慣を見直す努力を怠ってきた結果なのです。家族であり、仲間の皆さんと楽しく食事をすることにより、健康な細胞・良い遺伝子を作ることが出来ると言われます。

昨年、病に陥り、改めて健康の大切さを身を持って感ずる毎日です。社員の皆さんが健康で毎日仕事に励んでいただいている姿を目にするたび、私の健康、特に心の健康を支えてくれるのは、皆さんの頑張りにあると感謝しています。ですから、私がこれから果たす使命は、社員の皆さんが、将来に希望を持てる会社創りにあると考えています。当社の今年のテーマの副題は「コミュニケーションの「質」を高める」です。その基本となるのは、報告・連絡・相談の大切さではないでしょうか。上司は部下の話を聞き、適切な指導に当たることです。私は「自他至福」の精神をしっかり身に付け、「他我(たが)ために尽くす信条、今だ変わらず」を心に止め、残された人生を歩んで行く覚悟です。ブログを通し私の想いを多くの人に伝えることに努力して参ります。
私の子供の頃は、食べることにも苦労する時代でもありました。お陰様で私は好き嫌いは全くありません。私が尊敬する聖路加国際病院理事長の日野原先生の書物を読みますと、体力や機能の衰えについて、「人間の身体は持って生まれた遺伝子の影響ばかりではなく、その人の環境も大きく影響しているのではないか?50歳過ぎた頃から急に衰えが目立ってくる人もいれば、反対に50歳過ぎても元気な人もいます。同じように年を重ねたはずなのに違いが生じるのはなんであるのか?」その言葉を耳にするたび、自らを振り返り、元気で日々過ごす事が出来るのは、仕事が好きであり、常に人と会話を交わすことのできる環境にいる事ではないかと思います。すなわち、いつまでも、社会から必要とされる生き方が大変重要と思います。それには、頭は普通であってもいいので、是非、人間性・人柄を磨いていただきたい。他人に尽くす精神を持ち合わせていることが大切です。天は見ているのです。

戦中戦後の厳しい時代を生き抜いた創業者には、「ワンマン」と言われる人が多かったように思われます。しかし「ワンマン」を、単にワガママな経営者と誤解してはいけません。多くの場合は、事業や会社に対する真剣さの裏返しであるのです。真剣さを管理職や社員が共有せずして、会社の発展は絶対ありません。真剣であればあるほど、職場で衝突することもあると思います。勿論、無用な衝突を引き起こすトラブルメーカーは論外です。さて、会社が倒産する原因は、時代に適応する経営に無関心であったり、お客様のお役に立つ経営が出来ていないことではないでしょうか。その為にも、各々職場ごとに一歩踏み込んだ意見をぶつけ合う事の大切さを感じます。仕事上の問題については、激論を交わすことは必要不可欠であるのです。若い社員の皆さんから見ても、管理職や先輩の皆さんが真剣に考え努力している姿勢に、リーダーとしての信頼はいっそう増すのです。売上達成にも厳しい時代を迎えております。売上達成するためには如何にあるべきか徹底して議論する職場であり、合わせて経費についてもしっかり検証する職場であってもらいたい。会社の活力という観点では、多少ピリピリしているくらいが最もエネルギーがある状態と言えるのです。低迷する企業に共通するのが、人の動きも鈍く、注意力が散漫になっていることにあると理解することです。経営とは、企業間の競争であり、競争競合に勝ち抜くという闘争心があって当たり前なのです。闘争心こそ厳しい時代を生き抜き、成長する基本であるのです。各々が自分の行動に責任を持ち、職場においては一歩踏み込んだ意見をぶつけ合う事を実践して参りましょう。

大阪市であった高校生の自殺を契機に、教師による体罰が問題になっております。戦後に大きく変わった教育制度ですが、ここにきて様々な問題が露呈してきており、教育制度の改革は、日本経済の再生に向けて欠くことのできぬものの一つでもあると感じています。今の若い人達は、知識はあるが自分で考え行動することが不足しているのではないかと言われます。さて、ホール業界も様々な問題が山積しており、大きな変化の時代を迎えております。例えば、日本の人口は減少の一途をたどっておりますが、パチンコファンもまた大きく減少しております。危機感を感じせずにはいられません。このような時代こそ、社員一丸となり、お客様にお役に立つ営業についてしっかり考え、行動する風土の大切さを感じます。管理職としての、能力、行動力、知識、責任感という要素は重要です。しかし、それ以上に危機感を持ち行動することが、激動の時代に求められている条件ではないでしょうか。先般、メイドインジャパンと言うテレビ番組を見ていて、日本人としての魂、誇りを持って行動することの大切さを感じました。強い危機感を持てる人財は、如何なる厳しさ、危機感にも逃げ出すことはないのです。厳しい今こそ、社員一丸となり仕事に取り組むことが、生き残り、勝ち残る基本ではないでしょうか。先般、全国遊技ビジネス振興会に参加させていただき、大変勉強になりました。中小のホールの厳しさを改めて感じることが出来ました。また、その会の講演では、K-1で活躍された石井和義さんの話を拝聴しました。信念を持って生きることの大切さ、社長の身近にしっかり自分の意見を言える人を置くことの大切さ、頭が良くても性格の悪い人は一番いけない、と話されていたことが印象に残っています。人間にとって一番大切なのは誠実さであり、ひたむきに努力をしている人を評価する風土の大切さを感じます。

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