会長の部屋

「時代に適応すること経営なり」と言われ、人財育成の大切さを感じます。
会社組織において、真の意味でリーダーシップを発揮するには、問題解決の実行が必要です。ホール経営は、サービス産業であり、接客に力を注ぐことが大切ですが、因果応報の格言のように、良いホールには良い原因があり、悪いホールには悪い原因があります。パチンコを愛していただいたお客様も、時代の厳しさと同じくして、3000万人とも言われた遊技人口が2000万人に減少しております。厳しい経済環境の中で、今迄と同じやり方をしていては、生き残ることはできません。改めてサービス業としての接客の大切さを感じます。職場のリーダーの使命は接客にあり、と意識し人財育成に努めることが大切です。
接客の仕事は、お客様の笑顔を引き出すことであると言われます。笑顔を引き出すには、ホールを担当する一人ひとりが、お客様に喜んでご来店いただくには、どのような言葉を掛けたら喜んでもらえるかを考えることです。それにはまず、明るく爽やかな笑顔が大切です。リーダーが自ら、これをして見せる努力が必要で、更には口うるさく、しつこく言い続けることです。「今日は大変寒い日ですが、お越しいただき、ありがとうございます」というように、お客様に来ていただいたことを大変嬉しいという気持ちを、しっかりと伝えることができるホールは、必ず来店客も増えてくることは間違いありません。店員の誠意ある対応によってお客様の満足度は違ってきます。人生を楽しく生き甲斐のあるものにするために、前向きな思いや行動を心がけ、未来を切り拓いて参りましょう。

幹部はもちろんのこと、社員一人ひとりが経営感覚を身につける風土の大切さを感じます。勤めていれば給料は貰えると考えている社員が大勢いるような会社は、何れ消えて無くなることは間違いありません。会社は組織が大きくなればなるほど、業務内容がマニュアル化され、それをこなすのが日々の業務となり衰退に陥っていくのです。常に職場の改善、お客様の立場で物事を考え行動すること、そして社員一人ひとりが厳しい競争に打ち勝つことが出来るかを考える風土と、経営感覚をもった人財育成が大切です。
当社は営業部支店営業所ごとに自分達の売上原価・経費が毎月発表されております。その結果が良くても悪くても、私は関係ありませんと思うような職場では会社の発展は望めません。職場ごとに経費を下げて売上を上げる、成果が出たら高く評価し、成果が出なければ厳しく評価する競争原理をしっかり理解し、一人ひとりが改善すべきは何かと考える風土こそ、生き残るための基本的な姿勢であると考えて行動していただきたいと思います。大切なのは、販売・仕入業務の流れ・社内の仕組みづくりを含めた仕事の段取りについて、少しでも変えていこうとする果敢にチャレンジする精神です。
聖路加国際病院の日野原先生が100歳の講演の中で、人生に、愛が必要であり、新しいことにチャレンジすること、耐えて時を待つことが必要であるとおっしゃっています。一朝一夕でやり方を変えることは難しいですが、厳しい不況の時代だからこそ、全社員が経営感覚をもたないと生き残ることができないと意識していただきたい。

100年に一度と言われる不況の時代を迎えております。社員の皆さんは不況の時代と意識しているだろうかと思うことがあります。私も不況は他人事と思うことがありました。しかし、今では身近に大変厳しい会社を見ますと、他人事と考えていてはいけないと思う毎日です。経営は現場を知らずして語ることはできません。現場には問題も答えもヒントもあります。私が事業を始めて半世紀、今一度自分が歩んできたことを振って必要だと思うことは、人間関係について、行動について、事業環境について、今後如何に対応すべきかを職場ごとに考えることです。例えば、営業職の方たちが、配送職の皆さんと一週間に一度、1・2時間くらいは自分達の仕事を振り返り、聞いたこと、感じたことを話し合うことが必要です。私達が気付かない配送職の皆さんの声や日頃の心の悩みを聞くというお互いの交流を通じ、価値観を共有することによって会社を飛躍させることができるヒントを発見することができると思います。そして、このことは自らの成長に繋がるきっかけになるのではないでしょうか。また、経営はスピードとも言われます。速く情報収集して速く修正したところは、生き残ることができ、遅れたところは競争に負けるのです。変化の激しい時は、変化に対応する速さが鉄則です。情報収集して良いことは直ぐに行動に移すこと、駄目なら直ぐやめる勇気も必要です。多少失敗しても速く一歩踏み出していれば、他社より速く引き返すこともできます。速読の勉強会は能力開発に繋がっています。一歩踏み出す努力をして参りましょう。

 

「時代の変化に対応すること 経営なり」と言われるようにIT革命を進め、更にサムソンは過去の韓国企業になかったサービス精神を日本の企業から学んだようです。顧客満足センターを開設してスタッフが都市部を中心に巡回し、ユーザーから故障の連絡が入れば、すぐに駆けつける体制をとり、お客様の声を聞き、いかにお客様に満足していただけるか、そしてお客様の声を活かした商品をいかに早く世に送り出すかというような、かつての日本のお客様第一主義を徹底し、社員を教育しています。
昨今の営業利益を見るとサムソンは、1兆2800億円、日本の大手8社で約8400億円です。バブルが弾けて20年、先が見えない僅か15年でスピード経営を徹底的に追求したサムソンに大きく水を開けられた日本企業は、如何に立ち向かうことが必要なのか、しっかり検討する必要があると思います。
「日本は技術で勝って、理念で負けた」と言われます。だからこそサムソンの社員が「技術も日本に追い付いた」と発言することに、李会長は危機意識を募らせていると言われています。常に反省し厳しく指導に当たり、変えないのは妻と子供だけ、それ以外はすべて取り替えると言われます。厳しさが企業を成長させると意識し、仕事に取り組むことが必要と改めて感じる思いです。
日本には3つの驕りがあると言われます。経営者、技術者、消費者の驕りであり、経営者の驕りとは、人を大事にしないことです。技術者や下請け企業を大事にしないために日本の技術がどんどん外国に流出しています。サムソンに限らず、日本企業に使い捨てられた技術者を雇用しているのです。日本には世界に誇る技術力があります。今一度、日本は原点に立ち、危機意識を持ち、仕事に立ち向かうことが必要です。

 

日本は戦後66年、廃墟から立ち上がり、1950年朝鮮戦争を転機として、アメリカに続く経済大国として発展を遂げて参りました。しかしバブルが弾け20有余年、景気の回復は見られず未だ苦悩な日々が続き、円高も合い重なって、匠の技術を持った中小企業が海外に拠点を移し生き残ろうとしているのが現実です。
先般、韓国に行きましたが、サムソン電子の発展ぶりを社員の皆さんに危機感を持っていただくために伝えておきたいと思います。
携帯電話について言えば、日本のトップメーカーの年間の販売台数は1000万台程度と言われています。サムソンは国内市場に頼っていてはいけないと、いち早く海外に目を向け、地域ごとに必要な機能を細かく分けて商品開発を行うことで、他のメーカーに先駆け、国ごとのヒット商品を作り出し各国でブランド化に成功しました。サムソンの1年間の生産台数は2億5000万台で、1万台売れる機種を25000種類生産しているのです。「電気製品は日本である」と思い込んでいる人が多いと思いますが、グローバル化が進み、時代も大きく変わって参りました。
サムソンは人材育成に最も力を注ぎ、世界各地のニーズをしっかり把握するために地域専門家と呼ばれる人材を大量に育成し、派遣し「人力開発院」で集中的な教育を受けさせています。語学の研修では3ヶ月間缶詰にして学ばせ、その国の言葉以外話すことを禁じています。長期の研修として派遣先の国に一年間滞在させ、その国の文化や人々の嗜好などを徹底して学ばせていると言われます。

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