会長の部屋

「光陰矢の如し」の格言のように、今年は創業50年、時代の流れの早さを感じます。振り返れば私の大厄の42歳の時に、ある企業の倒産の連鎖反応を受けるのではないかと悪評が飛び、頭を悩ます体験をしました。お客様の対応には、自らを一層厳しく戒めて行こうと決め、これが私の厄年であると心して取り組んだ一年でもありました。そして、会社は如何にあるべきかと考え、人財育成こそが最重要であると心に決めました。その後、会社方針として、「企業の繁栄は教育にあり、価値観を共有する風土を創ろう」そして「一生青春、一生感動、故に自らに克つ」をテーマに肝に銘じ取り組んで参りました。
業績を上げるための絶対条件は、まず社員を育てることであり、その為には役員幹部は自らの姿勢を正し、「して見せて、言って聞かせて、させて見て、誉めてやらねば人は動かじ」の精神を大切にしていただきたい。中小企業の多くは、目先のことに捉われるあまり、人財育成への意識が軽薄と思われます。100年続く企業を目指すには経営計画書の大切さ、人財育成の課題が大変重要に思います。素晴らしい計画書は正しく実行管理することが大切です。当社は私が一歩引き会長になり、社長のもとで経営計画書を作成し、仕事に取り組む姿勢や行動が大きく変わって参りました。私が最も心を癒すのは、社員の前向きに取り組む姿勢と成長です。私が病から一日一日と回復に向かっているのも皆さんの頑張りがあるからです。私の健康は皆さんの頑張りに比例します。行先が不透明な経済環境を乗り切っていくためには、一時的な特効薬に頼るのではなく、漢方薬を処方することの大切さを身をもって感じております。

 

一度しかない人生です。社会に貢献できる自分であり続けるためには、如何に日々の生活を有効に過すべきかと改めて考える毎日です。それは、この度の病で人は生きているのではなく生かされているのだと改めて悟ったことによります。もし私の病の発見が半年遅れていたら、あるいは手遅れとなり余命半年と宣告されていたのではないかと思います。今、元気で仕事ができることに心から感謝する思いです。
朝元気で良い目覚めをすることに感謝し、仏壇に手を合わせ一日一日を大切に過しております。皆さんも健康で働けること、目の前に置かれた食事が何不自由なく食べられることに感謝し人生を歩んでいただきたい。
「時は金なり」の格言のように、職場や私生活において時間を有効に使っていただきたい。今やろうと思っていることが、本当に最も大切なことかを確認した上で、最も大切なことをすぐやることです。そうでないものは後でやるという習慣を身につけることが大変重要です。時間は我々が生きていく上で一番大切な資源です。この時間という資源は、他の資源と違って使わなくても平等に消えていくのです。年を重ねますと若い時と違い一日一日の時の経つ早さを感じます。当社が発展の道を歩んで来ることが出来ましたのは、社員の皆さんの労を惜しまず時間を大切に使い頑張っていただいているお陰です。時間を有効に使わないということは、与えられた時間という資源を無駄にしていると肝に銘じることが必要と思います。
私は一週間の出来事を振り返り日曜日にブログを書き添えることを大切にしております。お陰様で自己満足でございますが、10年余り書き続けて参りました。これが出来るのも社員の皆さんのお陰と感謝申し上げます。

時の流れの早さを感じます。東日本大震災から1年が過ぎました。この間、被災者の皆さんは生涯忘れることのない日々を過されていることと思います。私達は他人事と思わず、この震災によってもたらされた様々な痛ましい出来事をしっかり心に受け止め、健康で働くことの出来ることに感謝し、人生を歩んでいかなければならないと思います。
さて、退院から1週間の天皇陛下は、政府主催の追悼式に出席され「国民皆が被災者に心を寄せ、大震災の記憶を子孫に伝えてほしい」と述べられました。陛下は体調が万全で無いにもかかわらず「追悼式には必ず出席する」という強いお気持ちでのぞまれ、被災者の皆さんを始め国民に大きな勇気と希望を与えていただきました。私も病に陥り健康の有り難さは身をもって感じております。皆さんも健康で働き何不自由なく過せることに感謝し人生を歩んでいただきたい。
「災難は忘れた頃にやってくる」と言われますが、この度の震災が関東に起きたならばと考え、自分の生活態度や行動・家族や社員の身の安全などの備えをしっかり行い、仕事に取り組むことが大切です。
ところで、今年当社は創業50年、さらに私達夫婦の金婚式でもある記念すべき年にあたりますが、先週17日に金沢区長が当社を訪問され感謝状をいただきました。また22日は横浜市長にお目にかかり感謝状をいただき、市長の記者発表の場に出席することになっております。感謝状をいただくことになったのは、当社の創業地にあたるアイワパークサイドビルを横浜市や金沢区の青少年育成の為に活用していただくことになった事からです。横浜市としては過去に例を見ない提案であることで、この度感謝状を頂く運びとなりました。当社の記念すべき年に、このように感謝状をいただけることになったのも、社員の皆さんの頑張りにあります。心から感謝申し上げます。

会社の発展は経営者の資質・姿勢にかかっているのです。経営者に問題点を指摘することは、むずかしいと思っている幹部が多いと思いますが、しっかり意見を言える力をつけていただきたい。
私はホール業界に50年身を置き、多くの経営者の皆様方のお世話になり、勉強させていただきました。知行合一の大切さを身を持って感じて参りました。「して見せて、言って聞かせて、させて見て、誉めてやらねば人は動かじ」の言葉をしっかり心に留めて行動することの大切さを感じます。それにはコミュニケーションの大切さを自覚し、マネジメントの重要性をしっかり心して、情報の大切さ、組織内の情報を集約する力、チームとしての総合力を活かす力、責任は俺が引き受けるという行動と決断力を持つリーダーでなければいけないと思います。
悪い情報がすぐ幹部・役員に報告される職場こそ健全であると意識してください。誤解を恐れず悪い情報をもってきた部下に厳しく当たるのではなく、言いにくいことを言ってくれたと誉めることのできる上司・職場であっていただきたい。
厳しい時代です。幹部の能力に欠かせないのが、第一にお客様に対する感度の良さになります。信頼関係を築いた上で相手の立場になって考えることが事業を伸ばす基本です。第二に傾聴力を高めることです。部下の話に耳を傾け、現場の状況を理解することです。部下に色々質問することで、多くのお客様の状況を知ることができるのです。第三に、部下の報告を確認することです。お客様の声を正しく理解しているかどうかと、現場に出かけ確認する必要があると思います。
時代も変わり、年上の人が必ず上司になるわけでもありません。人の意見に耳を傾け、組織をまとめ上げる能力がますます問われる時代です。

 

ホール業界は大きな変革の時代を迎えております。このような厳しい時代こそ企業間の格差が一層広がって参ります。当社に今何が必要なのかは、目先の利益よりお客様から必要とされる人財を育てることであると、管理職はしっかり自覚していただきたい。
かなり前になりますが、イギリスを旅した際に、ガイドさんが話していたアン王女の「失敗は失敗を恐れ、挑戦しないことが失敗である」という言葉が思い出されます。私は過去に多くの失敗を重ねて参りました。しかし、今振り返りますと、その失敗が自分を成長させてくれました。ホール業界に身をおいたお陰で今日の当社があります。お客様の繁栄なくして当社の発展はありません。管理職・幹部の皆さんは、目先の利益にこだわらず、ビジョンを自ら確立して人財育成に努めることが必要です。また、部下は上司に「私にこのような仕事をさせて下さい」と言えるような人財であっていただきたい。それには如何なる職場においても、会社から必要とされる人財であっていただきたい。例えば、営業であれば売上の目標を達成出来る力が必要です。その為にはお客様に必要とされるよう努力し、それが会社の貢献や本人自身の成長に繋がっていくのです。「進歩していないことは、後退しているということだ」という言葉がありますが、これはまさに真実であり、競争のレベルは日一日と上がっているのです。
各々職場において、顧客サービスは常に継続的な改善が必要です。時代に適応なくして生き残っていくこともできない。厳しい時代と心得、部下の育成に努めていただきたい。

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