会長の部屋

先週、ある社長様の就任お祝いの挨拶と、昨年の暮れに大変お世話になった那覇市立病院の仲地先生へお礼の挨拶に家内と二人で沖縄に行って参りました。先生には癌を発見していただきました。「手術後、無事に元気で日々生活できるのは先生のお陰です」と、心からお礼を申し上げて参りました。「心身共に健康たれ」の言葉のように、心の健康の大切さを改めて感じる昨今です。一日一日を大切に、世のため人のために生きる大切さを身をもって感じます。お金だけが人生ではなく健康の大切さを多くの社員の皆さんにも知って頂きたいと思います。人生は努力すれば必ず報われますし、他人のために力を貸せば、いつか自分も人に助けられ、結果的にバランスのとれた人生を過すことが出来るのではないでしょうか。ビジネスの場においても、自分の会社の利益ばかり考えているようでは、絶対社会から評価されることはなく会社の発展もありません。お客様中心主義で、「お客様に喜んでいただくには如何にあるべきか」と常に意識し努力することが結果的に繁盛する会社として成長するのです。一見、損をしているようでも長い目で見れば、その損はいずれ得となって戻ってくるのです。

職場において、不平不満を言っている人は、それなりの結果しか生まれないのです。不満を感じない職場など無いと思ったほうが良く、それを乗り越える努力が己を変えて行くのです。社員の成長なくして会社の発展もありません。それには、社員一人一人が人間性人柄を磨き高めることです。「仕事を頼むなら忙しい人に頼め」という言葉があるように、「彼なら安心して任せられる」という上司からの信頼を勝ち取る人であっていただきたい。

心の私の子供の頃の死亡率の高い病は結核でした。それは栄養不足が原因でもありました。豊かな時代を迎え、食生活の変化、厳しい時代の変化が癌細胞を増殖させているのではないかと、癌患者の多いことに危機感を感じ、家族や社員の健康を心から願うばかりです。癌に罹らない予防法については、帯津先生のお考えでは、「心が7割、食が3割」と話されております。7割の中には、気功やヨガなどの民間療法がありますが、気功をやっていると雑念が取れた状態になります。先生は夢や希望や生きがいを持つと癌の予防として大変良いと話されていました。自然治癒力を高めるための場として、家庭や職場・友人関係・地域社会・病院の先生を含め沢山あり、前向きな考え、良い人間関係を作り、あまり後向きや内にこもらないことが大変重要です。エネルギーの高い自然治癒力の場に身を置くと、自分の命のエネルギーが上がると言われます。人生は身の置く場所や考え方で変わっていくのです。相手の立場で物事を考え、愛情を持つことで場の雰囲気も変わり、結局、自分に良い影響を与えるのです。相手が輝いてくれることで、自分も輝いていくのです。自分が変われば相手も変わり、結果心の持ち方が変わっていくのです。養生とは、命のエネルギーを回復させるための手段で、養生を大きく分けると「食の養生」と「心の養生」となります。生きるために、食べることによって養生を果たします。心を整えることで命のエネルギーを回復させることになり、心の養生になります。「食の養生」「気の養生」「心の養生」を高めるには、「私はこうするんだ」と選択し、一つひとつを積み重ねていくことが元気の基本であると言われます。

研修に参加する切っ掛けは、サンフランシスコにいる娘が「抗がん剤は飲まないでもらいたい。良い免疫を殺してしまう」と大変心配していたからでした。その後の帯津先生の講演を聞き、我が子の想いを受け止め、長野飯綱高原で開催される3泊4日の養生塾研修に家内共々参加させていただきました。先生の講演を聞き、40名の癌患者の方達が車座になり悩みを語り、苦しみを他人に話すことで同じ価値観を共有し、精神的なやすらぎや心の癒しになることを学ばせていただきました。癌細胞は誰人でも持っているものであり、ストレスを溜めないことが大切です。しかし悩みの無い人はいません。常に前向きに明るく楽しく人生を過すことが大切です。西洋医学は大切ですが、本当に大事なことは何かと、先生を中心に参加者全員が車座になり6時間以上にわたって、ざっくばらんに医療と養生、健康と病、生と死について話し合い、先生の意見を聞き、自然治癒力の大切さを知りました。そこには家族の思いやりを感じたり、社員と価値観を共有したりと、前向きに人生を過すことが大切です。治療から2年を超えるといい状態ではありますが、再発はないと言う訳ではありません。先のことは主治医でもわかりません。5年の生存率などの数値はあくまで統計です。まずは一日一日を大切に充実させて不安な気持ちを少なくすることに心掛け、「今日やることは、今日やった」と安心して寝ることが、単純ですが一番大切な気がします。自然治癒力を高めるには、心のときめき、交感神経を刺激し、リラックスする心の傍らにわくわくする笑いのある豊かな日々を過すことの大切さを学ばせていただきました。

他社と同じことをしていても信頼を得ることも企業発展の道もありません。社員一人一人が他社と比較して勝る営業を心掛けているのか、お客様にお役に立つ提案に心掛けているのかと、検証する風土が大変重要です。それには1.仕事の計画を立てる。 2.計画どおり実行する。 3.実行結果を反省・評価する。 4.検証を基に改善する。 以上を実践することが大切です。
やりがいや生きがいは、自らが目標・計画を立てて実行してこそ感じることができるのです。厳しい時代だからこそ、困難な仕事に立ち向かって工夫と努力を積み重ね、やり遂げたときに大きな喜びを感じることが出来ます。そしてその先に会社の発展があり社員の幸福があります。お客様にお役に立ち大きな成果となったときに自信となり、次はより高い目標を持つようになり仕事をレベルアップさせていくのです。
半世紀を振り返り、いろいろな人と出会い学ばせていただきました。「お金を追うな、仕事を追え」という言葉も学びました。お金というものは、世の中の人に役に立ったと評価された対価として回ってくるということです。お金を追いかけて生きている人でも、たまたま時流に乗って一時的に羽振りの良い人を見かけますが、こういった人は長続きはしません。それは厳しい時代、世の中が求める仕事をしていないからです。私心を捨て、社会の役に立つ仕事をすることに努力することです。当たり前の事ができない世の中です。今、取り組んでいる仕事を天職と思い、困難な仕事をやり遂げることに喜びを感じ、楽でない仕事を如何に楽しんでやるかが大事であり、ここが人生の分かれ目になるのです。
「心は行動なり、行動は習慣なり、習慣は人格なり、人格は運命なり」を、しっかり心して取り組んでいただきたい。

 

リーマンショック・昨年の東北大震災・新興国の追い上げによって日本の経済は未だ大変厳しい状況にあります。しかし、厳しい時代でも業種は違えども必ず良い会社があります。
ホール業界においては、一層企業間の格差がついて参りました。良い会社を見ますと、社員教育が行き届いております。サービス産業である限り、常に相手の立場で物事を考え行動する風土の大切さを感じます。会社であれば、受付で訪問されたお客様と挨拶を交わすのが最初の一歩なのです。受付や電話の応対は企業姿勢を表します。お客様は、電話であれば明るく爽やかで少し大きめの声、営業であれば相対する態度です。時間は自分のためではなく、自分以外の人、お客様や会社の同僚、さらに取引先の人のために使って生きようとする人が会社から必要とされる人財なのです。なぜなら会社は社会のためにあるからです。会社の売上・利益は、社員一人一人の行動、お客様に対しての応対、お客様を常に思いやる態度や姿勢によって付いて来るのです。ビジネスの成功は、自分以外の人のために、どれだけ時間を使い尽くせるかに比例するのです。
上司は部下を育てる義務があります。指導育成は役責でもなく後姿といわれます。後姿とは、上司自らが仕事に全力で打ち込む姿勢を部下に見せることです。「才は徳に及ばず」といいますが、して見せて、言って聞かせて、させて見て、誉めてやることが徳に繋がり、部下から信頼を得、部下の成長に繋がるのです。社員一人一人の成長なくして企業の発展はないのです。

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