会長の部屋

創業50年、家内共々無我夢中で走り抜けて来た思いです。私が今一番に心を癒すのは、社員の皆さんの成長であり、仕事に取り組む姿勢、前向きに愚痴をこぼさず一生懸命に頑張っている姿を見ている時です。そして私が病に遭遇したものの元気で仕事が出来ることが養生に繋がっており、心から感謝する思いです。この世に生を受け、何人たりともいずれ迎える死に向かっていることも事実です。そのために私は、目標を持ち一日一日を大切にし、今できることを精一杯・前向きに取り組み、社会の役に立つことについて自問自答する日々を過しております。
また、私が気付いたことをブログに書き添えるのも一つと思い、書き続けております。「過去にこだわる者は未来を失う。未来を語ることが好きです」の精神で、自らにムチを打っております。
時代も高度成長期と異なり大変厳しい時代を迎えております。「入りを計り出ずるを制する」という精神の大切さを身を以って感じております。経費の無駄遣い等のコスト意識を持ち、一方社員に夢や希望を与える会社でなくてはいけないと思います。コスト削減には限界もありますが、人件費や家賃など売上に関係なくコストはかかります。コスト意識を持ち行動することが企業の発展にかかすことのできない大切な要素です。また、自分が受け取る給料についても、給料に見合う貢献をしているか、どれだけの利益を上げているかを考え行動することが大変重要です。
その為には自分がどのような行動で会社に貢献していくのかと、実行すべきことを書き出して見るのも大切ではないでしょうか。そして、毎日書き出した項目を確実に実行することが自らの成長や会社の発展に繋がっていくのです。

新入社員や若手社員の皆さんは、一日一日をどんな思いで仕事をしているのかと思うことがありますが、一日も早く一人前の仕事をしたいと頑張っていただいていることと思います。また、営業の人達においては、上司に指示されることなく自分の判断で仕事をしようと努力していることでしょう。今年は異常な暑さでした。営業・配送・物流課の皆さんは、朝早くから夜遅くまで大変ご苦労の毎日であったことと思います。営業の皆さんは、新店の品揃えや、店舗の飾り付けにおいて、営業配送の範囲を超えてチームチャレンジとして頑張っていただいており、心から感謝申し上げます。
「こんな仕事をするために入社したのではない」と思って仕事をすることもあることと思います。しかし、雑用という仕事は何一つありません。清掃においても、幹部の皆さんを中心となり日々努力していただいております。意味の無い仕事はありません。どんな仕事であっても事業や会社の発展に貢献していただいているのです。雑用と思われる仕事が会社の信用に大きく貢献していると意識していただきたい。そして、雑用のような仕事であっても決して手抜きをしないことです。手抜きをしないで仕事をすることで上司に認められ、次の難しい仕事を任されようになるのです。コピー業務やお客様にお茶を出すことひとつをとってみても大変重要なことです。例えば、お茶を出したお客様に対する上司の様子をみていれば、お客様と当社との関係が分かります。雑用と思われるお茶を出す応待こそが会社の信用を左右する仕事であると意識して行動していただきたい。

先般、当社の役員と話をしていて改めて創業50年の歴史の中で我が人生を振り返ると、私は三度の意識不明となる経験をし、四度目は最も悪質なスキルス癌に遭遇しました。スキルス癌にかかり亡くなった人の話は聞きますが、元気な人は少ないと聞きます。私は神のご加護で生かされていることに感謝し、母親の「世のため人のために役に立つ人になれ」の言葉を身をもって感ずる昨今です。浅学な私が、病に陥ったものの今では元気で皆さんにブログを通じて発信することが出来ることに感謝する毎日です。長い人生において大切なものは、「私は必ずやる、できる」という信念を持ち日々精進することではないでしょうか。人の能力には大きな差はありません。あるとするならば「やる気」です。また結果を早急に求めるためにテクニックに走り、じっくり考える力や耐える力を養うことをおろそかにしてはなりません。一番大切なことは、時代の流れを読む情報力であると感じます。そしてそれは指導者の姿勢にあると心して日々努力することです。上司は、して見せて言って聞かせる努力をし、自分が根本から鍛えられる生き方をしない限り、自分の真の才能を見つけ出すことは出来ないのではないでしょうか。
当社においても、数多くの社員やアルバイトの皆さんが頑張っております。業績は全員の掛け算になるのです。会社としてのやる気は無限大の差となるのです。全体のやる気を高めるには、リーダーの姿勢にかかっています。部下の育成に努め生き甲斐のもてる職場、そしてそういう企業風土を作ることに努力していただきたい。相手を思いやる心を持ち、部下の育成に努めて参りましょう。

私は数多くの失敗をして参りました。失敗はしたものの「責任は自分にあり」と強い信念を持って歩んで参りました。時代も大きく移り変わり日本の経済も厳しい時代を迎えております。日本の三大義務である「教育・勤労・納税」の義務の大切さを身をもって感ずる思いです。そして組織には人財育成の大切さを感じます。上司にとって任せることは覚悟が必要です。部下にとっても任せられるには自己を厳しく受け止める覚悟が必要です。そのためには今まで以上に自分の行動に責任を持ち上司への報告を徹底しなければいけないと自覚することです。「任せられる」とは、しっかり結果を出すことであり自らの責任を果たすことです。もちろん最終責任は企業のトップであり役員や上司の責任でありますが、他方部下は部下で自分が最終責任をとるという覚悟を持って事にあたることが大切です。それが自らの成長であり企業の発展に繋がるのです。任せられた以上は自分に責任があると自覚し、不退転の決意を持って仕事をすることが己を成長させる基本なのだと自覚していただきたい。覚悟や決意が無く仕事をすると同じ過ちを二度三度と繰り返すことになります。長い人生には色々失敗は付き物ですが、失敗をしない為にも上司や仲間と相談することが大切です。「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があります。信頼される人であっていただきたい。また、失敗した時には二度と繰り返さない為にどうすべきだったのかと反省し、失敗から何を学びこれからどうすべきかを考え上司に報告することです。上司や聞く立場にある人は、相手の立場にたって気持ちよく聞こうとする姿勢を持ち、そして覚悟と責任ある言葉と行動を忘れないことです。

厳しい時代にも必ず発展している企業があります。それは経営者の姿勢によって、人財育成に力を注いでいる企業ではないでしょうか。童話にウサギとカメが競争し、歩みの遅いカメにウサギが負ける話があります。会社経営においても同じで、優秀な社員が大勢いたとしても寝ていては目標達成することは出来ません。「任せていた」「自分は知らなかった」と言い訳する社長や責任者をテレビ等で目にすることがありますが、政治家であろうと経営者であろうと、「知らなかった」「申し訳ありません」と謝ったからといって事が済むものでもありません。人の上に立つ者として「失格」と言うしかありません。当社も過去には自己中心の人が大勢いました。任せることの難しさを感ずる思いをして参りました。
病に陥った私が心を癒すのは皆さんの頑張りにあります。松下幸之助さんの「任して任せず」の言葉を思い出す度、任せるということは放任することではなく、最後の責任は自分がとると言うこと、そしてその覚悟があってこそ任せるという教えなのです。子育ては「小さいときには手を掛け、大きくなったら目を掛けよ」という教えがあります。ビジネスの世界における上司や部下の関係に当てはまる思いです。任せていても決して目を離さないことが大変重要です。具体的な報告の大切さ、聞くことの大切さを意識し、しっかり実行していくことで職場の改善につながり企業の発展の基となるのです。「任せた」と言いながら報告を求めると、口に出さずとも反発する部下もいると思います。私を信用していないと思うこともあるでしょう。しかし、「任せる」とは上司の指示であり責任ですから、途中報告は欠かせませんし大変重要です。

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