会長の部屋

今年の流通商福祉防犯協力会の旅行は沖縄本島で開催しました。当日は台風21号が沖縄本島に上陸するという情報の中、予定通り出発し那覇空港に無事到着しました。激しい雨風に首里城の観光は予定通り行ったものの、観光はそこそこに済ませホテルにチェックインし台風の通過を待つという一日でした。二日目は午前中は風は強いものの、午後はすっかり晴れ上がり美ら海水族館やオリオンビールの工場見学が出来ました。工場では工場長様はじめ皆さんの心遣いのある接待に感謝する思いでした。また、ゴルフ組みも全員無事プレーを終え、夕刻楽しい懇親の集いを行うことも出来ました。その後、若い皆さんは仲間を連れ立って夜の町へ繰り出し楽しい一時を過された様子でした。三日目は大変素晴らしい天候に恵まれ、ひめゆりの塔や平和記念公園を見学し、戦中戦後の沖縄の皆様の苦労を写真や語部の方を通じて知ることが出来ました。1945年6月に90日間に及んで沖縄戦が終わりました。激しい砲撃戦で変わり果てた大地には十数万人の死体が横たわっていた様子で、沖縄県民の4人に1人が亡くなるという悲惨な戦いでした。戦中戦後の先人の皆さんの苦しみは幾ばくであったのかと思うと、私達は二度と戦争を起こしてはならないと強く心する思いです。
当時の師範学校生徒の思いが展示室に掲示されている1ページを紹介し、2泊3日の沖縄の旅を終えたいと思います。
「太陽の下で大手を振って歩きたい。水が飲みたい。水、水、お母さん、お母さん、学友の声が聞こえます。私たちは真相を知らずに戦場に出て行きました。戦争は命あるものを殺すむごいものです。私たちは1人ひとりの体験をとおして知った戦争の実体を語り続けます。」
恵まれた時代に生きる我々は、当時のことをしっかり心して生きたいものです。


 

日々の生活の中で、私は「マンネリ」になっていると感じることがあると思いますが、それは仕事に取り組む意欲が衰えている時であると自覚することです。社内の人間関係だけでは、刺激もなくなりマンネリ感が付きまとうことになります。時には行動範囲を広げるために一歩踏み出す努力が必要です。社内において己を磨くには、上司との交流を活発に行うことも大切ですが、ビジネスマンとして社外の人脈は貴重な財産であるのです。自分とは異なる経験を持つ人や世代が違う人などと一緒に過すことが重要です。自分が「井の中の蛙」であったことに気付かされるはずです。セミナーや業界の会合、知人の結婚式などで同席した人達と積極的に挨拶し名刺交換することでお付き合いの範囲を広めることが出来るのです。
先般も当社のお客様の結婚式に社長と共に出席させていただきました。社長が積極的に名刺交換している姿勢に心を癒す思いでした。そして次には名刺交換した相手に電話し積極的に行動する努力が大切です。特にリーダーの使命は、お客様であれ、仕入先メーカーであれ、多くの人との出合いを求め己を磨いていただきたい。そのような接触を面倒に感じ、いつも社内のメンバーと飲んでいることに安心しているような時は自分を変えようという意欲が衰えている証拠と自覚し、逆に行動範囲を広げるよう積極的に計画を立て実行していただきたい。有力なお客様には訪問回数を増し、お客様から「たまには飲みに行こう」とお誘いを受けるような努力が大変重要です。自社内の価値観だけで考え行動していても限界があることを知ることが重要です。

 

厳しい経営環境を勝ち抜くために求められているのは、「お客様にお役に立つには如何にあるべきか」を共有し、全社一丸となって取り組むことであり、今はこれが大切な時代であります。
世間の景気が悪い、不況が回復すれば、とのん気なことを言っている時代でもありません。全社員が一丸となり、スピードと集中力で挑戦しなければ生き残ることが出来ない厳しい時代です。会社をリードしていくのは、組織上では社長や役員管理者ですが、全社員が会社の主役は一人一人の社員であると意識し実践していただきたい。全員が「推進役は自分だ」と思うくらいでなければ厳しい時代を勝ち残っていくことは出来ません。気を付けなければならないことは、「私は上司の言うことをやっていればいい」と考え仕事に消極的に取り組む姿勢です。このような姿勢では一度しかない人生で幸福な生活を送ることが出来ません。
私達の仕事は、「効果と効率の追求」にあります。効果はお客様が満足していただくことであり、効率は成果の度合いを高めて生産性を上げることです。我々は常にこの両方を考えて仕事をしていかなければなりません。特に不況で利益が上がらなくなると効率重視の傾向が強くなるのです。お客様へのサービスを削りコストを低減することで利益を上げるということですが、お客様満足をおろそかにしては、売上を伸ばすことは出来なくなり最終的にはお客様を失うことになるのです。それは如何なる仕事においても、頼まれた時には最高のチャンスと捉え努力していただきたい。仕事における効果はお客様満足であり、それを我が喜びと意識し、全社員一丸となり難局を乗り切っていただきたい。

組織が大きくなるにつれ自分一人でできることには限界があり、チームワークの大切さを一層感じる昨今です。それには、お客様のお役に立つには何が問題かを明確にしリストアップすることです。問題には必ず原因があり解決策を考えることが必要です。
私が商売を始めた頃は、商品の確保が大切であり品物があれば売れた時代でもありました。その為には品物を確保し如何に商品を供給するかが大切でした。今日の社会は品物が溢れ、何を持ってお客様に喜んで頂き信頼を勝ち取ることが出来るか大変厳しく難しい時代でもあります。社員一人一人がお客様の期待に応えるために、如何にあるべきかを考え行動し、接客についても意識し対応できているかと検証することが必要です。お客様の期待も要求も大きく変わって来ているのです。商品・販売方法・価格も大切ですが、納品の方法についても大きく変わり、今以上にお客様に支持されるための課題は山ほどあります。
営業マンであれば、お客様を訪問した場合は、常に感謝する精神を持ち、明るく元気で爽やかに挨拶や会話をするという心掛けが大変重要です。働くということは、お客様の期待に応えることであると意識し、お客様のお役に立っていただきたい。
繁盛しているホールは必ず繁盛する原因があります。外部要因で会社が崩壊するのではなく内部要因で崩壊すると意識し、厳しく我を見つめる風土の大切さを感じます。

 

私は50年間、多くの人と出会い、良いことも悪いことも沢山学んで参りました。しかし、私は何事においても常にプラス思考にモノを捉え、良いことは実行し、悪いことはしてはいけないということを教えとして自らを律して参りました。この度、不治の病と言われる癌に遭遇したものの、此れも運命と捉え必ず健康な身体に回復すると信念を持ち、そして、病の苦しみを味わう他人の心の痛みを理解することができるとプラス思考に捉え人生を歩んで参ります。何事も自らが苦しみ味わう体験をすることで相手の気持ちを理解し、自らが成長していくのだと思います。
「サラリーマン根性」という言葉があります。それは、当事者意識がなく、できるだけ楽をして自分だけ損をしたくないと、結局は何事も他人のせいにして無責任な行動をする人を指すのです。仕事は当事者意識を持ち、本気でやってこそ、やりがいと達成する喜びがあるのです。部下の成長は上司の行動姿勢にあります。部下に問題があった場合は、何故こんな問題を起こしたかと、しっかり話を聞き、適切な指導に当たることが上司の使命です。役席で文句を言うだけでは人は育たないのです。義務感ややらされているとの受身の考えで取り組むようでは、成果や信頼を得ることはできません。自らが先頭に立ち、して見せる姿勢こそが職場を変えお客様の信頼を得、そしてそれが売上や成果に繋がるのです。営業の皆さんにおいては、例えば一日の訪問件数をこなし、帰る途中に予定していないホールがあった場合に、もう一件寄って帰ろうとするような意識が大変重要です。その考え方が売上に繋がり、上司から評価される人財へと成長していくのです。

 

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