会長の部屋

新年明けましておめでとうございます。一年の計は元旦にありと言われます。年の初めにしっかりと計画を立てなければ一年を有効に活かす事ができないと言う教えです。今年の干支の巳は蛇の形をかたどっており、止めるという意味があると言われます。また、冬眠していた蛇が地上に出てくる様子から、物事がいったん終結をして新たに始まるとも言われています。一方、蛇は世界各国の伝説に登場し、恐れや神聖さを表わすものとして描かれています。古くから人間と関わりの深い動物なのです。さて、我々は、2013年をしっかり計画を立てて新たなスタートを目指す年と定義することが大切と思います。政治も自民党政権に変わり経済も大きな転換期を迎えているのではないかと思われます。日本経済が力強さを取り戻すために、将来を見据えた戦略と抜本的な取り組みが求められていると理解し、我々一人一人がしっかり計画を立て実践することが、日本経済ひいては会社の繁栄であり家族の幸せに繋がると理解していただきたい。グローバル化の進展とともに環境変化のスピードはますます速まり、その様な中、ホール業界において課題は山積しております。今も昔も課題に対しては、正面から立ち向かう気概と、高い志を持って取り組むことが大変重要です。会社は社員の幸せとは何か、社員は会社の発展とは何かを考え、世の中の役に立ち、お客様やパートナーに付加価値をもたらし、自分のやりがいや納得のできる良い仕事ができる人に成長していただきたい。わからないことがあれば、なぜなのかを問い、素直に教えを聞いて、考え理解する。これらの繰り返しが人間を成長させるのです。なぜなのかを問う気持ちが失われたら、人間・社会全体の進歩も止まってしまうのです。繁栄・成長はなぜなのかを問うことから生まれると自覚して頑張って参りましょう。

月日の早さを身を持って感ずる毎日です。今年の1月12日に癌を宣告され入院しました。手術までの一週間は悩み苦しみ、なぜ私が癌にかからなければいけなかったのか、自らを責める日々を過ごしました。しかし手術の日が旧暦の一月元旦で午前は吉であると知り、腹を決めて手術に望みました。手術が無事予定の時間に終え、転移もありませんでしたと先生の報告を聞き、早い対応に感謝する思いでした。沖縄に行かずして発見は出来なかった癌でもありましたので、那覇市立病院の仲地先生に感謝する毎日です。しかし癌を宣告され手術するまでは、死の恐怖やなぜ私がと思う不運と言う嘆きが押し寄せ苦しみました。入院生活も予定通り20日間で、これで治ったと大きな喜びを持って退院しました。再発の恐れはない訳でもありませんが、早や一年無事終えることができ、社員の皆さんと一緒に働く仕事があることがどんなに大切かと改めて感ずる毎日です。自らを振り返り、家族社員の皆さんと仲間のご縁によって生かされていることを、改めて感ずる思いです。私はこれからの人生を大切な縁に報いる為に、このようにして癌を克服して頑張っております。命あるすべてのものを活かしながら可能性を信じて、残された人生を歩んで行きたいと考えております。運命とは運ぶ命と書きます。松下幸之助さんの言葉にツキのある人生を過ごすにはついてる人と付き合いなさいというのがあります。ついている人の特徴は、「笑顔で」「お陰様です」、そしていつも謙虚であることのようです。ついていない人の特徴は、怒っている、いつも文句を言っている、うまくいかない事は自分以外のせいにすると言われます。私は自らの体験を他人に役に立つ事を生きがいとして人生を歩んで参ります。皆さんには健康に気をつけ来年も一層元気で活躍して頂く事を心からお祈り申し上げます。

恥とは耳に心と書きます。失敗から学ばず成長の肥やしに出来ないことが恥なのです。心して耳を使わず、しっかり受け止めないのが原因です。例えば車の事故においても、何度も繰り返す人はなぜ事故を起こしたのか、解っているつもりでいるだけで、心から受け止めることができていないのです。学生とは違い、社会人としての失敗・ミスは、会社の業績やコストに反映されます。その損害は直接的に金額で計ることができるものだけではなく、無駄な時間を費やすことや、他部署に負担をかけることも含まれます。どんな失敗・ミスも最終的には売上や経費の金額のロスに繋がるのです。そしてその金額は会社が負担することになります。例えば電話では、私達の顔や姿は相手には見えません。それだけにお目にかかり応対する時のような姿勢や態度は必要ないと思いがちです。しかし電話でも声を通して相手に感情や態度が伝わっています。当社のある部長は、お客様との電話でも頭を下げ下げ応待をしています。電話では顔や態度が見えないだけに、かえって誠意を込めた応対をする事が大変重要です。
感謝の心を持つ事は、社会の中で生きていく為に大切な事です。さらに感謝という心を持って、日常生活することは脳の働きにとっても凄い効果があると言われています。
会社への貢献は目に見えないところにたくさんあります。営業・配送においても、お客様を訪問した際の応対によって、信頼を頂き売上に繋がっていくのです。電話の対応やお客様を訪問した際の応対はその人の人間性を表わし、会社の品性・品格に繋がっていくのです。心の姿勢と言われる気遣いや気配り、そして誠意を持って接することが己を変え、会社を変えていくのです。
元気で働くことのできることに感謝し努力して参りましょう。

日曜日のテレビを見ていて、サムスンの李会長が、「日本の電気産業を目標に取り組んできました。しかし、ここ数年急速に衰退に入り、腰が抜けたような気がします」と記者に話をする様子を見て、大変空しさを感ずる思いでした。ホール業界も発展の一本道を歩んで参りましたが、日本の経済の不況と重なり、ファンは減少の一途をたどっております。企業には、創業期・成長期・成熟期・衰退期があり、何も努力することなく未来永劫発展し続けるものではありません。常に市場の動向と共に、改善改革に努めていくことが大変重要です。当社は創業50年を迎え、改めて第二創業期として原点に立ち返る必要があると思います。会社は建物でなければ土地でもなく、社員そのものが会社であると理解し、社員の成長なくして会社の発展もないと意識していただきたい。従業員が夢を持ちながら働くことのできる風土でなくてはいけません。
部署の長は生きがいの持てる風土とは如何にあるべきか、そして部下の問題は自分にあると意識し、指導に当たっていただきたい。厳しく自らを律していく風土でなければ栄える会社として発展することはできません。世の中は急速に変化しております。我々が絶えず変わり続けなければ会社の発展もありません。そのためには社長を初めとし、役員幹部が変わることです。人を育てることは、自分が変わることです。それには何をどのように変えるべきか、自らを検証し考えて見ることです。お客様と良いお付合いが出来るのも、人を管理できることも、教育できるのも能力です。会社は人で決まります。どんなことがあっても絶対に結果を出すことのできる能力を結集していく鍵は、自分にあるということを意識をし頑張っていただきたい。

ホール業界では、パチンコの参加人口が2000万人から1260万人に激減したと言われ、ホール経営も一部の企業を除き、大変厳しい状況下にあります。ホール経営にたずさわる関係業者は過去に歩んで来た道がどうであったのかを検証し、改めるべきことは改めることが再生の一歩ではないでしょうか。営業の皆さんにとって大切なのはお客様のお役に立つには如何にあるべきかを考えることです。これは単に商品を物流することだけではないのです。景品コーナーはホールの顔でもあります。商品構成はもとより、ディスプレイについてもしっかり検証し、提案する努力を怠らないでいただきたい。
経験は時間の長さで計るものではありません。3年しか経験がないが、10年選手より営業においてはるかに人柄を磨き、技術を磨いている人がたくさんいます。何事においてもチャレンジしようとする意識、質と量で決まるのです。失敗もその一つです。失敗を恐れるあまり、失敗をしない程度のことしかトライしていない人がいます。まずは職場の中でしっかりと自分の意見を言う事の出来る人であっていただきたい。そして何事においても、艱難辛苦(かんなんしんく)に耐え、実りある経験を積んできた人に相談をする事が大変重要です。失敗から学び、再びチャレンジする精神を持ち、そのプロセスの繰り返すことがプロとして成長する基本であると理解して頂きたい。企業も個人も前へ進めないとすれば、現状を維持することも出来ません。日本経済、それぞれの産業界、企業経営を取り巻く環境は激変し、競争はますます激しくなっているのです。皆さんの成長なくして企業の発展もありません。

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