組織とは、縦糸と横糸の組み合わせによって素晴らしい組織が出来上がっていくのです。組織とは人と人との役割にあると考えていただきたい。
国交正常化40年を迎える中国の様子を見ていると心の空しさを感じます。国際化が進む世の中、国家や国民の為に如何にあるべきかを考え、先人が苦労した歴史を伝えることの大切さを感じます。国も会社組織も同じです。組織が大きくなればなる程、相手を思いやる品格の大切さを感じます。会社においては、部下は上司が考えているように育ち成長していくのです。目標が大きくなればなるほど、個人の力だけでは限界があります。上司は目標を高く持ち、部下の育成に努め、チーム力を高めることを心掛けていただきたい。そして、最大に業績を高めるために、リーダーは自らを厳しく見つめ思いやる心を持ち先頭に立っていただきたい。
「経営とは人を通じ物事を達成する業なり」という言葉があります。業績を伸ばす人は、厳しい中にも人を思いやる心を持ち、人を上手に使うことの出来る人です。逆に伸び悩む会社や組織は、人財の育成に努めることが出来ず、上手に人を使えないのではないでしょうか。リーダーが自分一人で仕事を抱え、部下に任せないことが大きな原因の一つと考え、自分のすべき事は何かと、しっかり考え行動すべきです。例えば、会議一つにおいても、日々の仕事においても、お客様が満足している仕事をしているだろうか、改善すべき事は何かと、目的を持って会議に臨むことが大変重要です。会議では次に繋げ成果を上げる事が重要と意識し、発言し行動していただきたい。

一度しかない限りある人生を如何に楽しく生きるかを考え、日々前向きに物事を捉え、一日一日を大切に過しております。
昨年、有志の方達が私が100歳まで元気で過してほしいと、「百笑会」を発足して下さいました。先週、この会で私の身体のことを考えていただき久しぶりに湯河原温泉に行きました。ホテルに着きチェックインするか否か、温泉に入ることも忘れ車座になり楽しい一時を過しました。宴会後は部屋に戻り全員で楽しい会話に花が咲きました。私は11時まで皆さんと一緒に楽しく語りましたが、他の皆さんは私が部屋に戻った後、午前2時30分まで語り尽くしたと翌朝聞きました。楽しく語り合うことが心を癒とともに、良き友との価値観の共有と相手を思いやる心の大切さを改めて感じます。常に明るくユーモアのある会話が大切です。言葉は言霊・山彦と言われるように我が身に帰って来るのです。言葉は私達の行動を大きく左右するのです。私は病にかかり一言一言の言葉の大切さを身をもって感じております。常に前向きに人を思いやる心を持ち、明るく爽やかに、プラス思考に物事を考えるようにしています。例えば、不安、不幸、辛い、悲しい、最低、うんざりするなど、そのような言葉は使わないようにしております。一方、嬉しい、楽しい、最高、愉快など、うきうきするような言葉を使うよう心掛けております。
人間は、「人が考えていることが行動に現れる」と言われます。言葉は人の心を暗くも明るくもするのです。人の心を暗くする物事に対しては、別の捉え方をしたり、呼び方を変えたりすることが大切であり、それが人生を大きく左右すると捉えて行動することが大切と感じます。

会社の発展には組織力とチーム力の大切さを感じます。日本人のみんなで協力し合う精神は、大変強いものがあると思います。しかし、厳しい時代を生き抜くには、個人の実力を上げることが大切です。先般、サッカーのイラク戦を観ていて個人の技術と連動するパス廻しが如何に得点に結びつくかを感じました。仕事において問題が起きた時には、当事者を非難するのではなく、起きてしまった事実にどう対応するかを考える事に力を注ぐことです。担当者を責めても事態は変わりません。それよりも同じ問題が二度と起きないようにやり方を改善することです。成功する組織は、メンバーとの関係を高める人間関係や信頼関係を築くことに時間と労力を掛けているのです。失敗する組織は、結果ばかりを問い続け、問題解決するには如何にあるべきかを考えていないと言われます。「人は人によって磨かれる」と言われ、信頼する仲間がいる人は強いのです。友人とか親友という言葉がありますが、究極の親友は、「心」という字を書いた「心友」と言われます。「心友」とは、お互いに自分の悩みや欠点、失敗や弱みといったものをさらけ出しても安心な友であり、助け合える心友がいる人は人間性に優れているのです。今より高いステージに上がるために必要なことは、師を持つことです。しかし、師は探せば見つかるというものでもありません。まずは、職場で尊敬できる上司や先輩がいたら積極的に教えを請うことです。「学ぶ」の語源は「真似る」ことと言われます。良いところはどんどん真似をしてみることです。そして人の良いところを見て盗んでどんどん学び身につけていただきたい。

政治や経済は大きな転換期を迎えております。戦後67年、恵まれた環境で生まれ育った人達は、歴史を通じこれからの生き方を考えてみることが大切ではないでしょうか。社員一人一人の意識こそが会社の発展を大きく左右するのです。厳しい時代をしっかり生き残り勝ち残っていくのに必要なのは、企業であれば会社の発展の為の理念であり、理念に基づく価値観の共有です。そして、リーダーは、将来はこうなりたいというビジョンや社会の役に立つ人としての使命感が必要です。自分はこのことを大切にして働くという価値観をしっかり持っていること、責任を相手に求めるのではなく自分にあると意識し自らを厳しく見つめ直すことが大変重要ではないでしょうか。何を目標にして生き、社会に役に立つことができるのか、これから何をしたいのか、どういう自分をつくるか、一度しかない人生を目的と目標を持って生きている人か、成り行きに任せて生きていないかと、自らを見つめ直すことで人生は大きく左右するのです。仕事については、今すべきことや改善すべきことの目的を持って生きる人は、結果についての責任感が強く優先順位の立て方や実行力も違います。それが自らの成長であり会社の発展に大きく貢献するのです。しかし、何かを成し遂げるにあたって一番重要なのは情熱を持っているかではないでしょうか。サミュエル・ウルマンの青春の詩に「年を重ねるだけでは人は老いない。理想を失うときに初めて老いが来る。人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる」とあります。私は病に陥り、改めて精神の持ち方が肉体にも大きく影響を及ぼすこと、信念・自信・希望を持ち続けることの大切さを感じております。

戦後67年、過去に経験したことのない厳しい時代を迎えております。ホール業界に限らず、ありとあらゆる産業が厳しさを増しております。厳しさを如何に受け止め対策を打つべきかの意識改革と、全社員の価値観の共有が大切です。それには昔から言われる現場第一主義の考え方が重要です。「現場に問題もあり、答えもヒントもある」と意識し、現場の皆さんの声を聞き、担当者と共にお客様を訪問し、お客様の声を徹底して聞く習慣を身につけることです。このことが厳しい時代を生き残る基本であると自覚していただきたい。
お客様に良い提案が出来るか否かは、経験や自らの感性にあると意識し、お客様のお役に立っていただきたいと思います。仕事の成功や自らの成長は、お客様に喜んでいただき感謝されることであり、お客様の喜びは自分にとっても最高の喜びと意識し行動することです。そして自らの成長や会社の発展に貢献する人こそが人生の成功者であるのではないでしょうか。
JALを再生させた稲盛さんの言葉に「会社にとってのみ都合がよく、儲かるというようなことがあったとしても、人として如何なものかと思った時には、それは決して選ばない。そのくらいの勇気がリーダーには必要です」とあります。言い換えれば、目先の利益ではなく「利他の心を判断基準にする」ということです。私達の心には、自分だけが良ければいいと考える「利己の心」と、他によかれと考える「利他の心」があります。利己の心で判断していると、自分のことしか考えていないので、いずれ必要とされない人となるという教えであるのです。

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