研修に参加する切っ掛けは、サンフランシスコにいる娘が「抗がん剤は飲まないでもらいたい。良い免疫を殺してしまう」と大変心配していたからでした。その後の帯津先生の講演を聞き、我が子の想いを受け止め、長野飯綱高原で開催される3泊4日の養生塾研修に家内共々参加させていただきました。先生の講演を聞き、40名の癌患者の方達が車座になり悩みを語り、苦しみを他人に話すことで同じ価値観を共有し、精神的なやすらぎや心の癒しになることを学ばせていただきました。癌細胞は誰人でも持っているものであり、ストレスを溜めないことが大切です。しかし悩みの無い人はいません。常に前向きに明るく楽しく人生を過すことが大切です。西洋医学は大切ですが、本当に大事なことは何かと、先生を中心に参加者全員が車座になり6時間以上にわたって、ざっくばらんに医療と養生、健康と病、生と死について話し合い、先生の意見を聞き、自然治癒力の大切さを知りました。そこには家族の思いやりを感じたり、社員と価値観を共有したりと、前向きに人生を過すことが大切です。治療から2年を超えるといい状態ではありますが、再発はないと言う訳ではありません。先のことは主治医でもわかりません。5年の生存率などの数値はあくまで統計です。まずは一日一日を大切に充実させて不安な気持ちを少なくすることに心掛け、「今日やることは、今日やった」と安心して寝ることが、単純ですが一番大切な気がします。自然治癒力を高めるには、心のときめき、交感神経を刺激し、リラックスする心の傍らにわくわくする笑いのある豊かな日々を過すことの大切さを学ばせていただきました。

他社と同じことをしていても信頼を得ることも企業発展の道もありません。社員一人一人が他社と比較して勝る営業を心掛けているのか、お客様にお役に立つ提案に心掛けているのかと、検証する風土が大変重要です。それには1.仕事の計画を立てる。 2.計画どおり実行する。 3.実行結果を反省・評価する。 4.検証を基に改善する。 以上を実践することが大切です。
やりがいや生きがいは、自らが目標・計画を立てて実行してこそ感じることができるのです。厳しい時代だからこそ、困難な仕事に立ち向かって工夫と努力を積み重ね、やり遂げたときに大きな喜びを感じることが出来ます。そしてその先に会社の発展があり社員の幸福があります。お客様にお役に立ち大きな成果となったときに自信となり、次はより高い目標を持つようになり仕事をレベルアップさせていくのです。
半世紀を振り返り、いろいろな人と出会い学ばせていただきました。「お金を追うな、仕事を追え」という言葉も学びました。お金というものは、世の中の人に役に立ったと評価された対価として回ってくるということです。お金を追いかけて生きている人でも、たまたま時流に乗って一時的に羽振りの良い人を見かけますが、こういった人は長続きはしません。それは厳しい時代、世の中が求める仕事をしていないからです。私心を捨て、社会の役に立つ仕事をすることに努力することです。当たり前の事ができない世の中です。今、取り組んでいる仕事を天職と思い、困難な仕事をやり遂げることに喜びを感じ、楽でない仕事を如何に楽しんでやるかが大事であり、ここが人生の分かれ目になるのです。
「心は行動なり、行動は習慣なり、習慣は人格なり、人格は運命なり」を、しっかり心して取り組んでいただきたい。

 

リーマンショック・昨年の東北大震災・新興国の追い上げによって日本の経済は未だ大変厳しい状況にあります。しかし、厳しい時代でも業種は違えども必ず良い会社があります。
ホール業界においては、一層企業間の格差がついて参りました。良い会社を見ますと、社員教育が行き届いております。サービス産業である限り、常に相手の立場で物事を考え行動する風土の大切さを感じます。会社であれば、受付で訪問されたお客様と挨拶を交わすのが最初の一歩なのです。受付や電話の応対は企業姿勢を表します。お客様は、電話であれば明るく爽やかで少し大きめの声、営業であれば相対する態度です。時間は自分のためではなく、自分以外の人、お客様や会社の同僚、さらに取引先の人のために使って生きようとする人が会社から必要とされる人財なのです。なぜなら会社は社会のためにあるからです。会社の売上・利益は、社員一人一人の行動、お客様に対しての応対、お客様を常に思いやる態度や姿勢によって付いて来るのです。ビジネスの成功は、自分以外の人のために、どれだけ時間を使い尽くせるかに比例するのです。
上司は部下を育てる義務があります。指導育成は役責でもなく後姿といわれます。後姿とは、上司自らが仕事に全力で打ち込む姿勢を部下に見せることです。「才は徳に及ばず」といいますが、して見せて、言って聞かせて、させて見て、誉めてやることが徳に繋がり、部下から信頼を得、部下の成長に繋がるのです。社員一人一人の成長なくして企業の発展はないのです。

今年は5月13日が母の日でした。私は改めて子供の頃の母親を想い出し、終戦後、食べることにも苦労した時代に畑仕事や大勢の子供の世話で休む暇もなく働き続け、104歳をもって天寿を全うした母親の仏前に手を合わせ心から感謝する一日でもありました。私の母は平成10年9月15日の敬老の日に蝋燭の火が消えるように静かに亡くなりました。また、私が15歳の秋に父親が突然脳梗塞で亡くなり、私の人生も一変したのです。私は進学を諦め郷里を後にし、父の知り合いを訪ね、東京上野で第二の人生を始めました。母は15歳の末っ子を東京に送り出すのに大変心を痛めたことと思います。感慨深く振り返る思いです。「親を想う心、その心に勝る親心、今日の訪れ何と聞くらん」の吉田松陰の言葉が思い出されます。我が郷里では100歳を超えた人は私の母親が初めてで、町をあげお祝いとして大勢の皆さんに通夜・葬儀に参列していただきました。母は厳しい時代を生き抜き父親の元にいき、私達を天国から見守ってくれているものと思います。改めて母親に心から感謝する思いです。
時代も移り変わり親が我が子を殺すというような時代です。心の空しさを感ずる昨今です。また出生率や赤ちゃんの体重も1975年を境に減り続け、痩せた妊婦が増える傾向にあることが指摘されています。それは母親が出産後もスリムな体形を維持したいという美容願望の高まりがあるからといわれます。親は我が身を捨て一生懸命に子供の健やかな成長を願うようであっていただきたいと、心から願う思いです。

戦後67年、経済は厳しいと言うものの大変豊かな時代を迎えております。しかし経済が繁栄すると心が疲弊すると言われます。当社はお陰様で半世紀、発展の道を歩んで来ることが出来ました。これも社員はじめお客様や関係各位の皆様のお陰です。このような時代こそ、社員一人一人の成長と育成の大切さを感ぜずにいられません。今、専門学校で一番大切なのは挨拶とのことです。不況下において、真っ先に就職が決まるのは、技術を持つ人でもなく、成績が良い人でもなく、爽やかな笑顔や挨拶がしっかり出来る人から決まると言われます。しかし数多くの人と面接し採用しても3年で3.5割の人が辞めていくと言われます。一方、二十代の28%の人が死にたいと考えたことがあると言われます。私の二十代の頃は、生きる為に一生懸命働き、親に心配を掛けることや他人に迷惑を掛けないように一日一日を大切に生きて来ました。時代は大きく移り変り、苦労の末に採用した新入社員を辞めさせたくないと腫れものにでも触るような扱いをしていては、本人の成長に繋がらず会社の発展もありません。新入社員が安心して我が身を預けることができ、そして将来を夢見る職場であり会社でなければなりません。それには価値観の共有とコミュニケーションが大変重要です。会社の仕事とは、たとえ自分に任されているものであっても、常にチームプレーで成り立つものだという事を意識し、仕事に取り組みましょう。自分一人ですべて問題解決するものではなく、周囲を巻き込んで問題解決していく姿勢が重要です。またリーダーは、緊急時において自ら先頭に立ち、平常時は何事も支えあう精神や気構えでリーダーシップを発揮することが大切なのです。

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