病院で過す日々を、休養という機会を神から授かった時と前向きに捉えています。限りある人生を意義ある生き方をするよう心掛けて参ります。
人は生きているのではなく、生かされているのだと、改めて感じる思いです。家族や多くの社員の皆さんに支えられ今日まで元気で過すことが出来ましたことに、心から感謝申し上げます。「健全な精神は健全な身体に宿る」の言葉を肝に銘じ、一日一日を大切にして参ります。そして、この度の自らの体験や経験を活かし、皆さんに健康で生活することの出来る喜びについて伝え、社会に役立つ人間として頑張って参ります。
さて、私の目に留まった言葉に「ビジョナリーカンパニー」があります。この言葉を当社の皆さんにも理解していただきたく書き添えました。それは、理念を掲げて変化に挑み、50年以上優良であり続ける企業のことです。それにはビジョンを持つ企業であること、未来志向の企業であること、先見的な企業であり、同業他社から広く尊敬を集める企業であることです。そして、人財の育成、他人を思い遣る豊かな心を持つこと、人間性を高めること、顧客を他の何よりも優先することが大切です。
厳しい変化の時代、管理職の方は人を引き付ける魅力や感動させる人であって頂きたい。人間は人と人との間と書きます。人に嫌われ相手にされなければ価値ある人生とは言えないのです。「運」とは向こうからやってくるものではありません。限りある人生をしっかり運気を引き寄せ生き抜いていただきたい。

 

我が人生を振り返ると、厳しい競争社会に身を置き半世紀が過ぎました。この間、特に病で悩むことなく、多くの皆さんに支えられ今年74歳になります。これからの人生を如何に生きるかと思っていた矢先、11月に吐血し緊急入院してしまいました。今月は大事をとって再度検査入院をする運びとなりました。
社員の皆さんにおいては、陰日向なしに頑張っていただいておりますことに心から感謝申し上げます。私はこの度の検査入院をこれからの人生の為のオーバーホールと捉えています。そして一日も早く安心して皆さんにお会いしたいと考えております。
さて、政治を見ていますと国民を無視した政権政党の為の政治を行っている様に見受けられます。外交においては、主張すべきは主張し、国民は日本人として誇りを持ち、恥ずかしくない生き方をしたいものと改めて感じます。戦後、経済面でアメリカに追い付け追い越せと、国民は寝る暇を惜しんで働いてきたものです。日本人として恥じることはなく武士道の精神を持ち、外国の人達と対応していただきたいと思います。
現代は急速な変化の時代です。そしてストレス社会と言われるように誰人たりともストレスの無い人はいません。競争社会に身を置く私達は、避けて通れない環境に身を置いていますが、ストレスと上手に付き合うことが大切です。悩んだり心の奥に心配事があっても運動中は精神ストレスが消滅するものです。私は毎朝体操をしておりますが、入院していると運動量が少なく浅い睡眠状態にあります。院内でも程よい運動と質の良い睡眠を取るよう心掛けて参りたいと思います。

 

今、これまでの50年を振り返ると一日一日の人生の歩みの大切さを感じます。人生は永遠ではないので、企業は誰かひとりが走り続けるマラソンであってはならないのです。駅伝のように思いや願いをたくすことの出来る信頼できる仲間へとバトンを渡していけるよう、人財の育成に努めることが大切です。それにはリーダーは自らの生活習慣や仕事に限らず食生活においても考えを改めることと、昨日より今日と明るい一歩を踏み出すために今の行動で良いのかと考える意識の改革が必要です。私が思うに、サラリーマンとは、就業規則で定められた時間に作業を行う者であり、ビジネスマンとは、会社の目標に対して結果を出していく人ではないでしょうか。ドラッカーが「経営は人を通じて物事を達成する業なり」と素晴らしい言葉を残しています。一人の人間が出来ることには限界があります。人を通じ部下を通じて世の中の役に立つ仕事をすることが、上司の使命であり役割であると意識することです。
企業姿勢については、上司は部下に夢・希望・幸せをもたらす存在でなければ100年続く企業を創り出すことは出来ません。社員にとって会社は家族と過す時間よりも長く過す所で、働く人の幸せを左右する存在であると意識し、自らを変え部下の育成に当っていただきたい。
運には天運と人運があり、天運は神様が決めたものですが、皆さんにもあると思いますが、時には空しさを感じることもあります。人運はその人の努力や生き様によって変わるものであり、人運は経営者・役員・幹部の心構えで、ツキを招き寄せ職場や会社を変えていくことができるのです。運命は心掛け次第でいくらでも変えることが出来ると信じております。与えられた運命に甘んじて、その中に埋没して流されてはいけないと思います。孟子の言葉に「立命」とあります。与えられた運命を自分の意思で変える努力が必要と思います。

 

今年は創業50年目にあたり、記念すべき賀詞交歓会も大勢の皆さんにご出席頂き、厳粛な中にも和やかに開催できました事、心からお礼申し上げます。「感謝は実力を倍加する小槌なり」という言葉がありますが、厳しい経済環境の中にも発展の道を歩んで来ることが出来ましたことに心から感謝する思いです。浅学な私でも社員の皆さんと多くの取引先様に支えられることによってどうにか歩んで来ることが出来たこれまでの50年と違い、此れからの50年は大変厳しい時代が続くと思いますが、社員一丸となり努力することで必ず明るい未来があると、私は確信いたしております。
成功の条件に「運」「鈍」「根」という言葉が使われますが「運」は大切です。運を自らが引き寄せるには出会いの大切さを心して人間性や人柄を磨くことです。そして、運のいい人と付き合うことです。運のいい人と付き合うと運気が貰えるのです。「鈍」というのは、軽々しく動かないことと言われます。「三人寄れば文殊の知恵」の言葉のように充分な相談をして物事に当ることです。「根」とは根気があることです。根気良くコツコツと努力することです。まずは相手の立場に立って考えて見ることです。そして、粘り強く自分の考えを納得していただく努力をすることです。
私の好きな言葉に「今日の自分は昨日までの自分の結果である。将来の自分は今日からの自分の結果である」があります。過去を変えることは出来ないが、未来を創り出すことは出来るのです。それには自分がどうなりたいかを心に決め、一歩一歩突き進んでいくことです。努力する人には必ず幸運が訪れること間違いありません。

 

長引く不況でホール業界に限らず激しい過当競争の時代を迎えています。如何にして売上達成できるかは、社員一人ひとりの意識やリーダーの熱き情熱に大きく左右される時代ではないでしょうか。誰にも負けない熱き情熱が自分を変え、職場においては、お客様からも「彼なら大丈夫」と信頼をいただき自らを成長させていくのです。「想えば叶う、念ずれば花開く」の格言のように、営業であれば本日訪問するお客様について何をもってお客様のお役に立つことが出来るかと、しっかり考えて行動していただきたい。厳しい時代背景だからこそ、お客様が満足し感謝される仕事をするよう精一杯努力していただきたい。直ぐに結果が出ずとも、あとから必ず良い結果が付いて来ます。サービス業で繁盛しているお店の共通点として、経営者や幹部の危機意識を挙げることができます。危機感の無いところに成功は無いのです。それにはお客様に喜んでいただき満足していただくことです。売上利益はお客様の満足に比例するのです。その為には、お客様や職場に対して、誰よりも強い熱意を持ち、労を惜しまず、仕事に取り組むことです。熱き思いが人生を変えていくのです。
指導者は誰にも負けない熱意を持っているから知恵を持っている人物や協力者が現れるのです。指導者やリーダーは何としても成し遂げ達成しようと熱意をもって取り組んでいただきたい。必死に努力することで工夫も生まれ、人生の成功者として評価されるのです。

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