東日本大震災直後からテレビのCMで流れていた金子みすずさんの詩、「こだまでしょうか」は、多くの日本人の心を捉えて離さなかったのではないでしょうか。「遊ぼうっていうと 遊ぼうっていう、 馬鹿っていうと 馬鹿っていう、もう遊ばないっていうと 遊ばないっていう、 そうして あとでさみしくなって、ごめんねっていうと ごめんねっていう、こだまでしょうか、いいえ誰でも」  無邪気に公園で遊ぶ子供たちの映像と詩の朗読は、人と人の関わりの大切さ、絆の重さを感じたことでしょう。言葉は言霊と言われるように、山彦のように自分の発した言葉が自らに降りかかってくるのです。
気づいた人がリーダーと言われるように問題点や欠点があれば勇気を持ってその人を注意してあげるのは勿論のこと、自らもチェックして修正し、よりよい行動をしていくことです。幹部の使命は自分自身をしっかり管理することです。それが出来ないようでは、部下も上司を尊敬せず、ついていかないのです。管理者が自分をしっかり管理する姿を部下に見せることで、部下も見習って自己管理するようになるのです。親の背を見て子が育つように、子を見れば親が分かり、親を見れば子が分かるのです。
管理者の一番の役割は、部下の指導育成です。自分の人生や仕事は、自分のためより人のためにどうするかと、しっかり心して人生を歩むことが大切です。人のためになることによって、自分を活かすことができるのです。今の大企業も100年前は小さな会社であったのです。当時入社した人達は、高賃金や安定を求めるだけでなく、世のため人のために仕事をしたのです。自分のためだけでなく、人のために尽くすという精神で働けば必ず豊かな人生を歩むことができるのです。

先週、韓国に家内共々行って参りました。目的は、私を慕ってくれる青年のお店の開店祝いに参列することでしたが、そこで人の情に触れて参りました。また偶然も重なり東京のお客様ともお会いすることが出来、ロッテホテルにおいて夫婦共々大変楽しい一時を過させていただきました。10月は一年で最も良い観光シーズンでもあり、日本の福島原発の影響もあり、中国の人達が韓国に大勢訪れている様子でした。
戦後、日本は敗戦国の苦しい時代を挙党一致で復興に命をかけ発展して参りました。正に今、その当時の日本を彷彿させるかのように韓国は、日本に追い付き追い越そうと必死に頑張っている様子が伺えます。10月12日でしたか、米国と8年前から進めてきた自由貿易協定FTA実施法案が、米国の両院で承認され締結されております。一方、韓国では開放と自由貿易は競争の激化を意味し、農業団体は日本のTPP参加と同じくして被害対策が不十分と強く反発しており、FTA批准に賛成した議員への落選運動が展開されている様子です。一方が立てば一方が立たず、ウオン安に重なって輸入業者は、大変苦労され国民は失業者も増え厳しい状況にあります。李明博大統領は経済界から支持されているものの国民は冷ややかな様子で見ているようです。国であり企業も成功の最大の秘訣は、夢や希望を与える目標設定することです。目標が人間を行動に駆り立てるのです。目標がないと人間は積極的に行動せず能力も発揮されないのです。
今月の目標は必ず達成するという習慣を身につけて参りましょう。

当社は半世紀に亘りホール業界に身を置き、多くのお客様に信頼を頂き、発展の道を歩んで参りました。来年創業50年を迎えることが出来るのも、浅学な私が、自分の事よりお客様にお役に立つには如何にあるべきかを基本として、社員の皆さんと価値観を共有し取り組んで来たこと、そして「自己に厳しく、他人に寛大たれ」の教えを受け止めて来たお陰と思います。時代が変わろうと信義を大切に社会にお役に立つ企業を目指していただきたい。
会社とは、お客様のお役に立ってこそ会社の資格があると心していただきたい。会社において、社長と社員の間には大きな違いがあります。社長は会社の存続に責任を持って仕事に取り組んでいると意識し、役員幹部はしっかり社長を支えていただきたい。経営に失敗すれば会社は無くなり従業員の生活も失われるのです。お客様からの信用も社会的な信用も失われるのです。多くの中小企業の社長は、金融機関からの借り入れに対して個人保証をしているのです。
社長は社員より自由に見えても精神的には24時間働いているのです。金融機関は社長の経営能力を見込んで融資をしているのです。銀行はもちろん誰に対しても弱みを見せることは出来ないのです。会社を存続させていく最終責任を果たせる精神力、知力、体力を備えていなければ社長は務まらないのです。特に幹部の皆さん、社長が厳しいことを申すこともありますが、しっかり受け止め会社の発展に努めていただきたい。社員の成長なくして会社の発展はありません。

50年前、私が商売を始めた頃は、品物さえあれば売れた時代でした。時代も変わり、物は溢れ、需要と供給のバランスは崩れ、ありとあらゆる産業が大変厳しい時代を迎えています。生き残っていくには、お客様に喜んで頂き、感謝される営業へと意識を切り替えることが必要です。それにはお客様の要望をしっかり聞き受け止め、満足いただく対応が必要です。
厳しい過当競争の時代です。会社の為だけではなく、自らの生活・家族を守るためにも一生懸命努力する意識を持っていただきたい。一方、会社は社員の幸せを考え、社員は会社が必要とする人財に成長していただきたい。営業の皆さんの売上目標の達成は、「誠意ある対応にある」と心していただきたい。トラブルに遭遇した場合は、相手の立場に立って誠心誠意対応するよう努力していただきたい。ところで、当社は来年創業50年を迎えます。これも先人の皆さんの努力があればこそです。皆さん一人ひとりの努力が企業の営業成績を表します。企業の品格は、長期にわたる誠実な企業経営の蓄積により形成されます。当社においては、これまでの50年間のお客様・仕入先メーカー・金融機関・社会全般の信頼や信用の上に成り立っているのです。そして、それは社員一人ひとりの業務に向かう誠実な姿勢抜きには得られるものでもありません。「信頼を築くのは自分」と自覚し、今日一日の仕事が明日に繋がるようこれからも努力して参りましょう。

経営者の健康は企業業績に比例します。厳しい社会環境です。幹部の皆さんもストレスの溜まることと思います。私は事業を始めて半世紀になりますが、お陰様で大病をすることもなく家内共々元気で過すことが出来ることに感謝する思いです。一度しかない人生を健康で100歳まで生きるには如何に過すべきかと考えるとき、日々の生活習慣が大切だと思っています。特に好き嫌いで物を食べるのではなく、バランスの良い食事の摂り方が大切と感じます。野菜はカロリーが少ないため年をとり、基礎代謝が落ちていることを自覚し、多く摂るよう心懸けることが大変重要です。私も70歳を過ぎ、年相応に視力は落ち、今年は暑い毎日が続き夏の疲れか、季節の変わり目に起きる症状なのか、このところ腰の痛みを感じる日々が続いております。しかし年齢相応な病と向き合い回復に努めております。
私は50歳の時に20日間の休暇を取り8日間の断食に挑戦し13キロの減量をして以来、23年間まったく変わらない体重を維持しております。それは食生活と適度な運動を心掛け毎日努力しているお陰と思います。多くの人の中に減量したもののリバウンドした人を多く見受けます。それには体だけでなく精神的なものもあります。良い習慣を身に付ける事が必要です。筋肉は30歳くらいから年1%ずつ減っていくと言われます。減量後、食事を元に戻すと基礎代謝が減った体ではエネルギーが燃えきれず体重が増えリバウンドするのです。減量後はカロリー制限に心掛けることです。

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