今年の新卒入社の皆さんは2ヶ月の研修を終え配属に就くのですが、会社という組織の中で仕事をしていく上で、誰しも一度や二度は自分の仕事について考え込み悩むこともあると思います。この仕事は自分に向いていないと感じ、モチベーションが上がらない人もいることと思います。
そのような時には先輩の皆さんに相談することです。誰しもが経験し、乗り越えているからこそ今があるのです。「他人の家の芝は綺麗に見える」という言葉のように、他の会社が良く見えるものです。自分が理想とする自己イメージと現実とのギャップを感じることもあると思います。しかし、多くの会社から当社を選び採用された限り、自分に向いているか向いていないかを考える前に、配属された職場において、やるべき仕事を徹底的に極め、今何が必要なのかと自らを問い正す人であっていただきたいと思います。自分に与えられた仕事に向かって一所懸命に努力することで自然と自分の選んだ仕事が良かったと思えるようになるのです。「石の上にも三年」と言われるように、会社から与えられた仕事をするだけでなく、周囲の状況を見ながら他人の何倍もの努力が必要です。
私の若い頃は、「若い内の苦労は買ってまでしろ」と教わってきました。誰でも初めから自分に向いている仕事など無いのです。自分はこうなんだと決め付けて仕事をしたり、限定した人だけと付き合うのではなく、積極的に一歩踏み出す努力をするところに必ず道は開けるのです。

生き馬の目を抜くと言われる厳しい時代、一度しかない人生を如何にいきるべきかと、皆さんもいろいろ悩みも多いことと思います。しかし人である限り悩みのない人はおりません。他人に話すことで悩みは半減し、楽しいことは倍増すると言われますので、上司や同僚に相談することが大切です。元気で明るい上司は相談しやすいと思います。
私も若い時には、先輩やお客様に相談に乗っていただきました。相談に乗っていただくにも日頃のお付き合いが大切です。上司にも色々な人がいます。しかし上司になるには能力がなければなれません。上司の良いところを見て尊敬の気持ちを持つことが大切です。上司を尊敬し、良いところを素直に学び、欠点などは反面教師として参考にする柔軟な姿勢で学ぶ人こそ、大きく成長するのです。
震災後は厳しい時代が当分続くと思われます。このような時代こそ、明るく元気で振舞うことが大変重要です。元気で明るい人は、健康で創造力があり他人を思いやる心を持ち合わせているのです。明るい人は、何事においても常に前向きであるため、会社や他人からも信頼できる従業員であると認められ評価されるのです。明るく元気な態度や姿勢は性格ではなく、明るさは自分の意識で変えることができます。意識して変える努力をすることで、仕事で成果を上げ、他人から評価され、信頼をいただき、豊かな人生を歩むことに繋がります。
価値ある人生を歩んでいただきたいと思います。

大震災による自然エネルギーの凄さや恐ろしさを改めて知り、国民は自然と如何に向き合って生きるべきかと課題を突きつけられたような気がします。資源は無限にあるのではなく、限りがあることを改めて知る思いです。震災で水・電気の有難さを痛感しました。我々は普段から節水や節電を心掛けることの大切さを教わることができました。日頃から無駄な使い方をしていないか一人一人が自覚しなくてはいけません。被害を受けた被災者の皆さんが苦労されている様子をテレビを通じて見る度に、私達は健康で働くことができることに感謝することの大切さを改めて考えさせられます。私達は日常何気なく健康で働き生活している訳ですが、感謝を忘れずに生活することの大切さを感じます。厳しい時代背景の中にも、お客様に支えられ仕事をし、不自由なく生活できることに感謝する精神を持ち、努力することで結果を招くことが出来るような気がします。一人一人のお客様に感謝することによって、相手の為に尽くそう、お役に立とう、喜んでいただくことは何かを考え、仕事に取り組むことで、人間性や人柄を磨き、社会から評価され、企業の発展に繋がっていくのです。一朝一夕ですぐに結果が出るものでもありませんが、まず感謝する心を持ち、日々努力することで心豊かな人生を歩むことになるものです。感謝する心は無限の財産なのです。感謝は最大の美徳であるだけでなく、全ての始まりでもあるのです。

先般、立川市の日月警備保障立川営業所で金庫室から現金6億400万円を奪われる事件が起きました。営業所内で宿直社員が一人になる時間帯を調べ犯行に及ぶという内部の事情に詳しい人物が関与した可能性が大変高いと言われています。しかし被害は三度目で現金輸送車を駐車する車庫にシャッターが無かったとのことで、起きるべきして起きた事件と思われます。
「人のふり見て、我がふりを直せ」の言葉のように、当社においても輸送体制に問題が無いか検証することが必要です。一方、13日金曜日にNHK夜8時の「仕事ハッケン伝」で中華レストラン餃子の王将に関西のお笑い芸人の脇田さんが一週間の社員研修を体験する番組があり、新店舗の開店迄の様子を見ました。繁盛しているお店を持つ発展している企業のトップの企業姿勢が魅力的でした。「リーダーは何かを犠牲にしなければできない」と自らを戒め、店長は「私と同じ行動をしていただきたい」と言い切る自信と熱意、そしてこのことが師匠から弟子に伝承されていることに大変感激しました。体験した脇田さんが、新店舗の立ち上げを命じられ、上司に徹底的にしごかれて憧れていた鍋振りへの道を極めていく様子、お客様と笑顔とアイコンタクトを厳しく指導する風土、スタッフの責任は店長にあると厳しい指導のもと、明るい笑顔、敏速な行動、辛い事があっても皆で頑張っていく目の輝き、素直な心、自分をさらけ出す風土、そんな中で彼は肉体も精神も自ら極限まで追い込んでいました。しかし、店長は厳しい環境下でも部下や同僚を明るく励ましていました。そして、店長には目標達成したら評価する制度の確立があるなど、大変勉強になった番組でした。

チルチルみちるの青い鳥の話は、皆さんも知っていることと思います。この話は、人間の求める幸福や成功は、私達のすぐ近くに限りないほど在るにも係わらず、多くの人はそれに気づかないことです。幸福は自分のためにだけでなく、他人のために役に立とうとすることで得られると教えているのです。青い鳥を仕事に置き換えると、仕事で幸せになり成功するためには、元気で働くことのできる仕事があることを、幸せや成功の青い鳥と気づくことと教えているのです。せっかく青い鳥が目の前にいても、気づかなければ黒い死んだ鳥と同じです。
東北の被災地の皆さんのことを考えれば、今健康で仕事ができること自体が幸せで成功であると考えることではないでしょうか。仕事は人々の役に立つことであり感謝されてこそ仕事なのです。社員一丸となってお客様に感謝される仕事をすることで無限の可能性を秘めているのです。仕事の内容・技術・会社規模の大小などは関係ないのです。皿洗いや荷物運び、掃除、今与えられている仕事はすべて青い鳥と考え取り組んでいただきたい。
大企業の経営者や業種は違えど名を馳せた人達は、経歴をみると最初から社長や有名人ではないのです。ほとんどが下積みの雑用の仕事からスタートしているのです。現代は情報社会で様々な幸せや成功に関する情報が氾濫しています。楽しいこと、面白いこと、誘惑も大変多いのです。お客様の声に耳を傾け、一つのことに能力を集中させることができるかが人生を大きく左右すると考え努力していただきたい。

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