この度の沖縄訪問では、沖縄所長の段取りの良さに大変感銘し、感謝する旅でもありました。短い時間を有効に使い活動することが出来ました。
沖縄と言えば、普天間基地の移転に揺れ動いております。昭和47年5月15日に日本に返還されたものの、沖縄の皆さんには日本の為に多くの負担を担っていただいており、沖縄県民の皆様に感謝する思いで訪問しております。沖縄の経済も大変厳しい状況にあります。一日も早く日米合意の基に移転先が決まるのを願わずにはいられません。
この度は一年に一度の家族のふれあいの旅で、昨年に引き続き、那覇市から船に乗り32キロ1時間で、世界で三番目に美しいと言われる海水に恵まれた渡嘉敷島に行って参りました。渡嘉敷に行くきっかけは、当社のお客様がこの島にペンションを作られたことです。島で二日目の夕刻は、社長が那覇市内からケーキを持参し、孫達と一緒に、私と家内の誕生日のお祝いをしてくれ大変感激した一時でした。また、このペンションに宿泊されているある金融機関の上席調査役のH様と、家族共々お付き合いさせていただきました。このように楽しい旅行が出来ますのも社員の皆さんが頑張っていただいているお陰です。
経営者と社員の出会いは、水と魚のようなもので、両者の呼吸がピッタリ合うと必ず会社も発展すること間違いありません。徳は事業の基なりと申します。経営者であり役員は絶対に人徳の徳が必要です。力で従わせるのではなく、心から喜んで働くことの出来る企業風土の大切さを感じます。

この度の上海万博の旅は、多くのお客様や社員の皆さんに支えられ大変楽しい旅行が出来た事に心から感謝申し上げます。日本に帰り、現実に立ち返り厳しい時代如何に生き残り社会に良い企業として評価されることが出来るのか。人生一日たりとも悩みの無い日が無いこと、悩みこそ人生の生き甲斐と考え努力することが大変重要と改めて感ずる思いです。
日本の政治経済はオイルショック後の狂乱物価やバブルの時代を含めたインフレと、その後の長いデフレを克服できずにおり、政治において与野党批判し合っている余裕は無いと思います。
戦後60有余年、日本はアメリカの傘の下で発展を遂げて来ました。アメリカと眠れる獅子と言われた中国が目覚めた今、これからの日本はその狭間にあって、政治経済にも地震となり台風となって襲い掛かって来るような大きな変化の時代を迎えております。政治が悪いとか会社が悪いとか平和ボケしているような時代でもありません。
日本も数パーセントの勝ち組みと大多数の負け組みが、はっきりして来ました。働く場所のない失業者、フリーター、ホームレス、自殺者、病的な犯罪者が増えて来ております。経済が繁栄すると心が疲弊すると言われます。
人間とは人の間と書きます。人間は生きる上で、人と人との付き合い方が一番大切で重要です。自分の事しか考えることが出来ない世の中になって来ております。
社員の皆さんは人と人との間を大切にし、お互いに精一杯生き、良かったと言える人生を歩んでいただきたい。私も皆さんと一緒に、辛い事や苦しい事を乗り越えて精一杯頑張って参ります。

上海と日本は一時間の時差があり、初日は市内観光をし、二日目に万博会場に行きました。3時間待ちが普通のところ、近畿ツーリスト様の計らいで昼食後すぐに日本産業館を見学出来ました。「日本を創るよい暮らし」をテーマに「きれい、かわいイ、きもちいイ」など、日本を現すコンセプトを選び、日本トップクラスの技術を有する企業が参加していました。日本が誇る高度な世界一のトイレやキッコーマンによる高級割烹料亭、3Dの映像など紹介され、日本の優れた美学を改めて体験し、身の毛がよだつ思いをした一時でした。
日本政府によるパビリオンは、残念ながら観ることが出来ませんでしたが、テーマは「心の和、技の和」で蚕のまゆをイメージし、淡い紫の楕円形の外観が特徴でした。日本からは大阪館が、環境先進都市、水都大阪の挑戦をテーマに参加しております。時間の都合上、観ることが出来ませんでした。夕刻、優先入場のお陰で上海館を観ることが出来ました。一日では万博会場を観るのが精一杯のような気がします。我々日本人と違い中国の皆さんは、感動する上海万博であることは間違いありません。
私が最も感動したのは、当社の関係で仕事をしていた青年で、日本に帰化し日本人の感性を身に付け、中国山東省の港湾都市の青島で会社を立ち上げ、大変成功されている方がおりますが、その方が飛行場まで私達を出迎えてくださり、三日間、私達に同行し、私同様に社員や仲間の皆さんにも、いろいろ気遣いいただき接待にあずかったことです。
人柄も穏やかで将来有望な青年実業家になることを期待する有意義な上海の旅でした。

「中国を語らずして日本経済の発展はない」と言わせる中国の成長ぶりを見る機会を、上海万博に焦点を合わせ、幹部社員・メーカー商社の皆さんと参加し交流を深めて参りました。皆さんから大変良かったとお話を聞き、心を癒す3泊4日の旅でした。「百聞は一見に如かず」の諺のように、自分の眼で見ることによって視野も広がり、日常の仕事に活かすことが出来ること間違いないと思います。
中国の現状を紹介しますと、人と人との波や、人としてのパワーを感じます。発展途上国を表すビルのラッシュは、日本も過去に同じ時代を過ごして来ました。日本の30年前を思い出されます。中国は四千年の歴史と広大な領土、五十七からなる多民族国家、13億人とも言われる人口、二人目は罰金もある一人っ子政策、党幹部、軍人優先、賢い者、早い者に有利な競争社会、空港や高速道路・ホテルなど、大都会の表面を優先し、地方の農村の上下水道など見えない所を後回しにする政策、一億の金持ちと大多数の貧困層を生み出している現状です。これからは内陸部を優先する政策を取り入れ、暴動を回避することが必要と思われます。
これからの中国は、品質向上や安心して中国を訪問することが出来る治安に努めることが必要と思われます。交通事故における死傷者は20万人とも言われます。交通安全であり、国民のマナー教育が急務と思われます。

仕事を楽しく出来ることは健康と比例するのです。厳しい経済環境の時代を迎え、経営者としてストレスを如何に乗り越えることが出来るかが大きな課題でもあります。
また、厳しい時代を生き残り勝ち残って行くには、過去の失敗の経験であり、体験が大変大きく左右するのです。仕事を行う上で、常に自分だったら、このようにしたい、相手の立場で物事を考える癖を付けることが大変重要です。私は社会人なり10年間他人の家で奉公させていただきました。後半の5年間は自分が経営者意識を持って仕事をして来ました。独立した後も約束は守り仕事をすることで良い結果が付いてくるものと信じてやり続けて参りました。今のような過当競争の時代でもありませんでしたし、私には外の仕事に眼を向ける余裕もありませでした。他人の何倍もの汗と涙を流したお陰で結果が付いて来たのです。
時代も変わり、皆さんはたとえ勤めていても自分に課せられた仕事は自分のことと思うことで、視野が格段に広がり、自分から積極的に取り組んだ結果は成功や失敗のいずれであろうと、自分自身の血となり肉となるのです。
過当競争の厳しい時代です。皆さんにも色々悩みも多い事でしょう。そのような時にこそ、自分が経営者だったらどうするかと考えてみることです。一社員の視点では思いつかないことも、自分が経営者であることを前提に考えてみることで、一歩も二歩も踏み込んだ考え方が出来るのです。

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